金星 (相撲)
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金星(きんぼし)とは、大相撲で平幕の力士が横綱と取組をして勝利することである。このため、三役以上(小結以上)が横綱に勝っても金星にはならず、単に白星と呼ばれる。
注釈
- ^ 『大相撲ジャーナル』2014年12月号25頁には「前例が無かったため協会も記録の扱いに困り、金星不適用を正式発表するまでに5日を要した」という趣旨の記述がある。
- ^ 2014年11月場所3日目、東前頭3の髙安が勇み足で横綱日馬富士に勝利、同様の例は1972年3月の北の富士-初代貴ノ花戦以来で、協会でも混乱があったが結局金星と認められた[2]。
- ^ 大相撲巡業に帯同した明治時代の女旅役者「おかる」に由来しており、大変な不美人だったという。[3]
- ^ a b c d e f g h 不戦勝1勝を含む。
- ^ 他に優勝決定戦で1敗。
- ^ 不戦敗1敗を含む。
- ^ 当場所の優勝力士で最終成績は12勝3敗。この3敗はいずれも金星配給を伴い、しかも3日連続という、非常に珍しいケースである。
- ^ a b 当場所の優勝力士でこの金星配給が唯一の黒星であった。
- ^ 当時年4場所制
- ^ 当時年2場所制
- ^ 当時年4場所制
- ^ 64年3月の新横綱場所から、最多連続記録にもなる。途中休場した64年11月・65年11月場所を、それぞれ2個と1個の金星配給。全休3場所(66年1・7・9月)を挟んで66年11月場所まで14場所連続、同場所で引退。横綱在位中、全休を除いた出場全場所で金星を配給した。
- ^ 98年1・3月は2場所連続途中休場、共に各2個の金星配給。
- ^ 2022年11月場所 - 2023年3月場所、9月、11月場所は全休。2022年3月、2022年9月場所は途中休場、金星配給はそれぞれ2個と4個。
- ^ 62年1月場所、番付に名を残して引退。
- ^ 当時年4場所制。55年1月場所は新横綱。55年9月と56年5月の2場所は途中休場、それぞれ2個と4個の金星配給。
- ^ 89年7月場所は途中休場、金星配給は1個。
- ^ 66年1月場所を全休。
- ^ 71年9月場所後、現役死。
- ^ 2011年3月場所は中止。
- ^ 88年3月場所を全休。
- ^ 2000年7月場所を途中休場、翌9月場所を全休。01年7月場所から02年7月場所までを7場所連続全休。01年5月に平幕力士(和歌乃山)からの不戦勝1あり。
- ^ 1973年11月場所は優勝決定後に休場(1不戦敗1休)
- ^ 不戦勝1を含む
- ^ 東前頭3枚目だった1936年1月場所7日目から続く連勝が69でストップした一番
- ^ 新横綱場所から2場所連続全休(1不戦敗29休)、1954年5月場所初日に平幕の二瀬山に不戦敗あり
- ^ 不戦勝1を含む
- ^ 白鵬には10場所連続と7場所連続があり、数え方によっては8回に相当する。同様に玉の海と北の湖は2回相当。#連続場所金星無配給の節も参照。
出典
- ^ 【秋場所】日馬富士、反則で初黒星 まげつかんだ スポーツ報知 2014年9月17日(2014年9月17日閲覧)
- ^ 42年ぶり珍事「勇み足」協会も認定戸惑う - 日刊スポーツ
- ^ 朝日新聞2014年7月12日25面
- ^ 大相撲、座布団舞わずに何が金星か - 朝日新聞 2011年1月7日(2011年1月8日時点のアーカイブ)
- 1 金星 (相撲)とは
- 2 金星 (相撲)の概要
- 3 金星獲得記録
- 4 金星配給記録
- 5 座布団
「金星 (相撲)」の例文・使い方・用例・文例
- 金星が明るく輝いていた
- 水星と金星ではどちらが地球から遠いですか
- 金星の大気
- 火星と金星は通常、微惑星集積により形成されたと考えられている。
- 今夜は金星を見ることが可能ですか。
- 金星は肉眼で見える.
- この方法によれば金星までの距離のかなり正確な値が得られる.
- 金星の経過
- 金星の一周期
- 金星の太陽面経過
- 金星の太陽面通過
- 近くで旋回している惑星は、金星と火星である
- 金星の近くの研究に没頭する
- 金星の表面の地図を作成する
- 日没時西の空に見られる惑星(通常は金星)
- 東の空のちょうど日の出前に見られる惑星(通常金星)
- 古代中国の天文学において,太陽,月,木星,火星,土星,金星,水星の七星
- 金星という惑星
- 金星
- 金星という天体
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