金型鋳造とは? わかりやすく解説

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金型鋳造

英語 die castingmetal mold casting

鋳造鋳型には、砂でつくる砂型と金属でつくる金型とがあり、金型使って鋳造することを金型鋳造という。金型鋳造の代表的なものは、ダイヤキャスト鋳造であり、模型金型溶湯直接鋳込み凝固冷却型抜きをして鋳物をつくる。ダイヤキャスト鋳造はおもにアルミニウム製品に利用されているが、その理由金型模型より溶融点が低いためである。ただ、鋳鉄でも、特殊なケースでは、水冷した銅金型を使って鋳物をつくることがあるカムシャフトのようなチル鋳物をつくる場合である。この方法の利点は、薄肉複雑な形状対応できる強度大きく寸法精度が高い、鋳肌がきれい、大量生産に向く、などである。欠点は、設備と金型に費用がかかることである。

参照 ダイキャスト鋳造
※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。



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