活け締め
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活け締め(いけじめ)または活き締め(いきじめ、いきしめ)は、魚を漁獲した後の処理方法を指す日本語である。「〆」の字を用いて「活け〆」「活き〆」「活〆」などとも書く。活け締めの概念は必ずしも一様ではなく、辞書によっても異なる。
- ^ “APEC AIR SHIPMENT OF LIVE AND FRESH FISH & SEAFOOD GUIDELINES” (PDF) (英語). APEC Fisheries Working Group. p. xxiii (1999年1月). 2010年5月12日閲覧。
- ^ 松村明 編『大辞泉』(増補・新装版(デジタル大辞泉))小学館(原著2006年) 。2010年5月12日閲覧。
- ^ a b 松村明 編『大辞林』(第二版)三省堂(原著2006年) 。2010年5月12日閲覧。
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- ^ a b “活け締めすると魚の持ちがよくなるのは何故?”. さかなだマート. 2010年5月12日閲覧。
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- ^ 福地享子「「活け締め」「野締め」は魚好きの日本人が生んだ食の文化」『dancyu』、プレジデント社、2006年10月、2010年5月12日閲覧。
- ^ “北海道の釣具屋になぜ金属バット? 「サーモンメタルバット」の使い道にネット民が震える”. ねとらぼ (2016年10月14日). 2023年2月20日閲覧。
- ^ a b “瀬戸内のお魚について”. はりかい. 2010年5月12日閲覧。
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野締め
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/13 06:29 UTC 版)
野締め(のじめ)も魚の処理方法を指すが、「活け締め」同様に意味するところは一つではない。 漁獲後自然死させた魚。あるいは漁獲時に既に死んでいた魚。この意味の場合、あがりとも呼ばれる。 獲った魚を氷を入れた海水で穏やかに凍死させること。この意味の場合、氷締めとも呼ばれる。前項とは異なり、凍死させることで魚に与えるストレスを軽減し、活け締めほどではないが同様の効果が得られる。大量に漁獲した際など、全ての魚を活け締めすることが困難な場合に多く用いられる。活け締めの一手段としている場合もある。 野外で獲った魚をその場で殺すこと。あるいはそうした魚。魚以外にも鳥獣に対しても用いられる。 すなわち野締めは活け締めと正反対の意味となること、ほとんど同じ意味とされること、全く別の意味となることのいずれもあり得ることとなる。
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