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野田知佑

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野田知佑

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2008/12/09 07:30 UTC 版)

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野田 知佑のだ ともすけ1938年1月2日 - )は日本カヌーイスト作家

目次

経歴

熊本県出身。早稲田大学文学部英文学科卒。

人物

日本リバーカヤックツーリングの先駆者で、日本・世界各地のを旅する。雑誌の記者を経て作家となり、川・カヌー環境問題に関する著書を多数発表。長良川吉野川河口堰反対運動にも参加している。1982年に『日本の川を旅する』で第9回日本ノンフィクション賞・新人賞を受賞、1998年毎日スポーツ人賞文化賞を受賞する。雑誌『ビーパル(BE-PAL)』やモンベルの機関紙にも多く投稿している。ユーモアとペーソスを兼ね備え、ノンフィクションといえどもサービス精神を忘れずフィクションを交えた笑いを誘う無駄のない骨太の文章が特徴とされ[要出所明記]、日本の役人体質に関しては容赦のない辛らつな筆致をふるい、著書によれば実際に役人を川に投げ込んだことがあると自慢するが、真実は不明である。

次世代に川の楽しさ、大切さを伝える活動にも精力的で、徳島・吉野川で、姫野雅義や辰野勇らと、自ら「川ガキ[1]養成講座」と呼ぶ川の学校を年間通して行い、自ら校長を務めるている。鹿児島在住時には、後に冒険家として華々しい活躍をすることになる高校卒業直後の石川直樹シーカヤックを教えたこともある。 椎名誠と深い親交があり、椎名は野田をカヌーの師として仰ぎ、サラリーマン転覆隊が兄貴分として尊敬している。また、作家のC・W・ニコルも野田の親友のひとりである。

野田は、千葉県の亀山湖在住時に飼い始めた犬「ガク」とともに、主に単独でアラスカユーコン川を中心に世界中の川を下るスタイルで旅を続け、ガクは日本初の「カヌー犬」(これは野田が考案した概念である)として注目を浴びた。野田らはガクの姿をしばしば書籍に著したほか、椎名誠は自ら監督した映画「ガクの冒険」などで取り上げた。「ガク」の名は、椎名の子である岳の名をとったものである。

ガクは野田とともに14年にわたりカヌーに乗ったのち、フィラリアで死亡した。現在はガクの息子のテツ、タロウがいる。

著書リスト

  • カヌー犬・ガク
  • 川からの眺め
  • 魚眼漫遊大雑記
  • 新・放浪記
  • のんびり行こうぜ
  • 日本の川を旅する
  • 北極海へ
  • ユーコン漂流
  • 川を下って都会の中へ
  • ガリバーが行く
  • ゆらゆらとユーコン
  • 小ブネ漕ぎしこの川
  • ぼくの還る川

その他

  1. ^ 牡蠣のことではなく児童のことである

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