野球狂の詩
原題: | |
製作国: | 日本 |
製作年: | 1977 |
配給: | 日活 |
スタッフ | |
監督: | 加藤彰 カトウアキラ |
製作: | 樋口弘美 ヒグチヒロミ |
原作: | 水島新司 ミズシマシンジ |
脚本: | 大工原正泰 |
熊谷禄朗 | |
企画: | 佐々木志郎 ササキシロウ |
撮影: | 前田米造 マエダヨネゾウ |
音楽: | 高沢信 |
美術: | 川船夏夫 |
編集: | 井上治 イノウエオサム |
録音: | 福島信雅 フクシマノブマサ |
スクリプター: | 江藤慎一 エトウシンイチ |
スチール: | 井本俊康 |
助監督: | 八巻晶彦 |
照明: | 新川真 |
制作補: | 山本勉 ヤマモトツトム |
キャスト(役名) |
木之内みどり キノウチミドリ (水原勇気) |
小池朝雄 コイケアサオ (岩田鉄五郎) |
桑山正一 クワヤママサカズ (五利一平) |
五條博 ゴジョウヒロシ (岩田清志) |
木戸徹 (日の本盛) |
高橋明 タカハシアキラ (虎谷) |
高岡健二 タカオカケンジ (帯刀) |
笠井一彦 カサイカズヒコ (甚久寿) |
田畑善彦 (金太郎) |
藤岡重慶 フジオカジュウケイ (松川オーナー) |
谷啓 タニケイ (尻間専太郎) |
山田真佐江 ヤマダマサエ (塁子) |
山科ゆり ヤマシナユリ (信子) |
犬塚弘 イヌヅカヒロシ (水原勝利) |
高田敏江 タカダトシエ (水原愛子) |
足立登美子 アダチトミコ (三枝麻美) |
千うらら センウララ (金剛) |
豊田泰光 トヨダヤスミツ (豊田監督) |
辻佳紀 (辻コーチ) |
丹古母鬼馬二 タンコボキバジ (力道玄馬) |
森徹 モリトオル (玉島大介) |
日吉としやす ヒヨシトシヤス (沢村慶司郎) |
野村克也 ノムラカツヤ (野村(南海ホークス)) |
藤田学 フジタマナブ (藤田(南海ホークス)) |
石井富子 イシイトミコ (初子) |
高木均 タカギヒトシ (犬神(総裁)) |
鶴岡修 ツルオカオサム (山井記者) |
江藤慎一 エトウシンイチ (解説者) |
島村謙次 シマムラケンジ (ドラフト司会者) |
解説 |
水島新司原作の同名劇画の映画化。女性投手・水原勇気と老投手・岩田鉄五郎を中心に笑いと涙とお色気を交えて描く。脚本は「肉欲の昼下り」の大工原正泰と「悶絶!! どんでん返し」の熊谷禄郎の共同、監督は「肉欲の昼下り」の加藤彰、撮影も同作の前田米造のそれぞれが担当。 |
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
ヤジと罵声の中、大阪アパッチ対東京メッツの最終戦が、国分寺球場で行われていた。この試合は、メッツの大投手・岩田鉄五郎の引退試合でもあったが、鉄五郎は試合後、引退をとり消す。そんな頃、スカウトの尻間は、ドラフトを間近かにひかえ、有望新人が見つからずしょんぼりしていた。彼はある日、武蔵野高校のグランドで女子野球部の中の水原勇気を発見し、さっそく鉄五郎にあわせるのであった。鉄五郎も彼女の投球を見てびっくり。ドラフトの日、東京メッツは水原勇気を第一位で指名。しかし、野球協約で女子はプロ野球の選手になれない。鉄五郎と尻間と監督の五利は、進学かプロかと悩む勇気をやっとの思いでくどきおとし、オープン戦で南海の野村と対決させる。それを見ていた総裁・犬神も彼らの気力と熱心さに負け、勇気のメッツ入りを認めるのであった。合宿所に入った勇気は毎日かなりのハード・トレーニングをこなし、長い間、二軍ぐらしをしている武藤にドリーム・ボールの特訓を受ける。しかし、その武藤もドリーム・ボールの完成直前に広島へトレードがきまる。七七年ペナントレースが開幕。メッツ対アパッチの試合は、九回の表、メッツの二点リード。途中からリリーフで登場した勇気は、アパッチ最後の打者力道にドリーム・ボールを投げ、外野フライに打ちとり、ゲームセット。次の日、メッツのナインは新幹線で、次の対戦相手の武藤のいる広島へと向うのであった。 |
野球狂の詩
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/27 09:01 UTC 版)
『野球狂の詩』(やきゅうきょうのうた)は、1972年から1977年に『週刊少年マガジン』に掲載された、水島新司の野球漫画。1997年に『ミスターマガジン』で『野球狂の詩 平成編』として復活、廃刊後は『コミックモーニング』に移籍、『野球狂の詩2000』、『新・野球狂の詩』として掲載された。
- ^ 2007年の一時期に、『名探偵コナン』が過去放送分の編集版の再放送を交えながら、1時間枠で放送されていた例はある。
- ^ 「全国放映リスト」『アニメージュ』1979年3月号、徳間書店、46 - 48頁。
- ^ 『北國新聞』1978年12月4日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 「邦画マンスリー 邦画界トピックス」『ロードショー』1977年3月号、集英社、174頁。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad 「2大野球マンガ『野球狂の詩』『ドカベン』の映画主役決定!! そっくりさんが集まってオーディション会場はてんやわんや 水原勇気に木之内みどり ドカベンは高校野球キャッチャー 審査前に決っていた……?木之内みどり」『週刊明星』1977年2月20号、集英社、172–174頁。「インサイドニュース 映画化される人気劇画『野球狂の詩』『ドカベン』に応募した2526人の意外な顔ぶれ タレントやプロ野球選手も続々名乗り 木之内みどりが選ばれた理由」『週刊明星』1977年2月18号、集英社、143–145頁。
- ^ a b “古町のドカベン像 存続決まる”. 新潟日報. (2016年2月23日) 2016年2月23日閲覧。
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