野比のび太
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野比 のび太(のび のびた)は、藤子・F・不二雄の漫画作品『ドラえもん』に登場する架空の人物で、同作品の副主人公[2][注 1]。野比のび助と野比玉子の子。漫画では1962年(または1964年)8月7日生まれ[1]。
注釈
- ^ 連載初回に初めて書かれた相関図における表記は「の比太」となっていたが、次回に書かれた相関図で現在の表記に修正された。
- ^ これが基本であるが、初出時は掲載学年誌にあわせて1年生から6年生まで学年の設定が変化しており、藤子・F・不二雄大全集『ドラえもん』の各巻では「学年繰り上がり収録」に伴いこれが再現され、話によって学年表記が異なる場合がある。
- ^ 1973年放送の第1作のみ小学4年生
- ^ スピンオフ作品として連載されていた『ドラミちゃん』を『ドラえもん』に統合したため、主人公であるドラえもんが登場しない話が存在する。また、のび太も『ドラミちゃん』では「のび太郎」という別人だったが、『ドラえもん』に統合する際に「のび太」に修正された。
- ^ 他の藤子不二雄(A.F共通)作品の眼鏡をかけていない主人公の顔のほとんどはこの小さい目が基本である。
- ^ しかし、テレビアニメ第1作の頃は、ドラえもんの方が少し高めであった
- ^ 高校、大学生、しずかとの結婚前
- ^ ノビスケの生まれている中年期以降ののび太
- ^ 1979年の開始当初、映画、1990年代以降は他の色もあった
- ^ ただし猛犬に追い回されることもしばしばあるが、これはシッポを踏んでしまうなどアクシデントが原因で、決して嫌われているわけではない
- ^ 恩返しの時に引っかかれたことはある。
- ^ ただし、両親を頼ることは滅多にない。特にジャイアンやスネ夫などにいじめられた場合、親はもちろん先生に泣きつくことは皆無。もっとも、14巻収録「夢まくらのおじいさん」や15巻収録「タイムマシンで犯人を」のように、稀に親や先生に訴えることがあっても全く相手にされず、逆にのび太の方が悪いとされて叱られてしまうのが実情である。
- ^ 映画『のび太のパラレル西遊記』では、のび太の夢の中に出てくる釈迦役のドラえもんに、孫悟空役ののび太に対して「勉強はしない、ママの言うことは聞かない、すぐに泣く、ドラえもんをいじめる」と言われる。
- ^ それ以外にも作中で失禁することが少なくなく、基本的にトイレを我慢するのが苦手らしいことが描かれている。
- ^ こじかとおやじかのどっちが大きいかというクイズで「子鹿」と親父の「蚊」でこじかが大きい、など。出題されたミクロスは頭の回路がショートしてしまった
- ^ このシーンについては『のび太の宇宙開拓史』では一連のシーンはカットされている(=映像化されていない)が、『ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史』では原作に忠実とまではいかないが一騎討ちのシーンは再現されている。
- ^ ただ、これは前述にもある「もしもボックス」で作った仮想の世界であるため、もとの世界に戻った瞬間、人々の関心がなくなった
- ^ この理由はのび太にとって非常に屈辱的であり、タイムテレビでだらしない表情で喜ぶ未来の自分を見た彼は「こんなのいやだ!」と怒っていた。
- ^ テレビアニメ第2作1期では20年後までは眼鏡をかけたままである。
- ^ のび太は悪口のつもりで吐き捨てた事が全て褒め言葉になっており、「悪いところが一つも無い!」と愕然とした事もある。
- ^ これはのび太がしずかのところへ行きたいと思っているのをどこでもドアが読み取り、しずかの目の前に出てきてしまうのである。例外としてしずかの家の前などと明確な場所を示せば風呂場にたどり着くことはない。
- ^ 原作45巻にて「強力ハイポンプガス」を使っていたが、最終的に一応ながらカナヅチを克服している。
- ^ ただし、これはのび太だけに限らず登場人物のほぼ全員が嫌っている。また、のび太自身の歌声は「ジャイアンよりひどい」と評された事がある。
- ^ その間の食事や行動については描かれていない。
- ^ しかし、命名した父本人の名前も「のび助」である。それどころか、野比家の男性は先祖代々「のび――」と命名されることが多い(通字)。
- ^ テレビアニメ第2作1期「のび太のおよめさん」(1979年4月7日放送)でのみメガネをかけている
- ^ ただしノビスケ自身も、自らの息子からは「頭が古くて、怒りんぼで…」と評される。
- ^ 『ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史』(2009年)ではカーペットがクリーニングに出されたという設定(作中でその旨を記したメモが一瞬登場する)のため、本来の畳敷きの床が露わとなっている。また、作中の季節が夏である『ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』(2017年)、『ドラえもん のび太の宝島』(2018年)、『ドラえもん のび太の新恐竜』(2020年)でもカーペットが外され、畳敷きの床となっている。
- ^ アニメ2作1期では玄関から廊下を進んで曲がっていたが、2期では原作のように曲がらず進める。
- ^ その方向に東京都練馬区がある
- ^ 3DCGアニメ映画『STAND BY ME ドラえもん』でものび太の青年期の声を担当している。
出典
- ^ a b 2巻収録「ぼくの生まれた日」で誕生年月日がセリフ中に登場する。誕生年は、初出である『小学四年生』1972年(昭和47年)8月号掲載分では「昭和37年」とし、てんとう虫コミックス第2巻(1974年発売)に収録する際に「昭和39年(1964年)」としている。藤子・F・不二雄自選集に収録する際、具体的な誕生年の明示を避けて、単に「10年前」としているが、その後は藤子・F・不二雄大全集『ドラえもん』第1巻に収録する際、再び「昭和37年」へと変更している。
- ^ 『Fライフ第2弾(2014年)』に掲載されている1981年のエッセイにて、作者は「のび太は副主人公」と明確に述べており、1989年の講演(2016年9月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月28日閲覧)でも、作者は「(のび太は)主人公、いや、副主人公」と述べている。更に『ドラえもん誕生(1978年)』と『ド・ラ・カルト 〜ドラえもん通の本〜(1997年)』と『てんとう虫コミックス ドラえもん 0巻(2019年)』では、作者が「ドラえもんが主人公」と述べている。ただし、藤子・F・不二雄大全集『ドラえもん』第1巻に再録された連載初期のキャラクター紹介図では「主人公」とされていたことがある。
- ^ 『決定版ドラえもん大事典』(小学館、2001年)108-109頁
- ^ 5年3組。第2作1期「おしゃべり切手(1996年5月17日放送)、第2作2期「熱血!のび太の運動会」(2009年11月6日放送)。
- ^ テレビアニメ第2作1期「テストにアンキパン」(1979年4月4日放送)による。また「のび太のおよめさん」(同年4月7日放送)でも誕生日ケーキのロウソクが10本である。ただし同年5月21日に放送された「おばあちゃんの思い出(前)」では過去へ訪れたのび太が「8年前のカレンダー」と言い、翌日放送の「おばあちゃんの思い出(後)」で幼児期の自分を見たのび太が「3歳の時の僕だ」と発言している。
- ^ 3巻収録「ぼくを、ぼくの先生に!」
- ^ a b c 『のび太と銀河超特急』。
- ^ ドラえもん0巻「ドラえもん 0巻」
- ^ 27巻収録「かがみのない世界」
- ^ 14巻収録「夢まくらのおじいさん」
- ^ a b c 36巻収録「のび太の息子が家出した」のアニメ版「わからずやのパパは、のび太」(1984年11月16日放送)
- ^ a b 映画『ドラミちゃん ミニドラSOS!!!』
- ^ 『映画ドラえもん 感動名作選 帰ってきたドラえもん・のび太の結婚前夜』小学館〈THIS IS ANIMATION〉、1999年10月20日発行。ISBN 4-09-101550-6
- ^ てんとう虫コミックス『ドラえもんプラス』5巻収録「45年後…」
- ^ 13巻収録「悪魔のパスポート」
- ^ 16巻収録「宇宙ターザン」
- ^ 25巻収録「のび太の結婚前夜」
- ^ 43巻収録「のび太が消えちゃう?」。実際にはのび助は結果的にのび太が産まれる事になる選択をしていた。
- ^ 4巻収録「おばあちゃんのおもいで」、18巻収録「あの日あの時あのだるま」等。
- ^ 3巻収録「うそつ機」、7巻収録「帰ってきたドラえもん」、9巻収録「世の中うそだらけ」10巻収録「ハリ千本ノマス」など
- ^ 第2巻「うそつきかがみ」
- ^ a b 25巻収録「羽アリのゆくえ」
- ^ 33巻収録「さらばキー坊」など
- ^ 『ドラえもん のび太の恐竜』
- ^ 30巻収録「野生ペット小屋」
- ^ プラス1巻収録「強いペットがほしい」
- ^ 18巻収録「タンポポ空を行く」
- ^ 37巻収録「かわいい石ころの話」
- ^ プラス3巻収録「ペッター」
- ^ 6巻収録「台風のフー子」
- ^ 21巻収録「精霊よびだしうでわ」
- ^ 26巻収録「森は生きている」
- ^ 2巻収録「オオカミ一家」
- ^ a b 17巻収録「モアよドードーよ、永遠に」
- ^ 13巻収録「風神さわぎ」など
- ^ 33巻収録「ガッコー仮面登場」
- ^ 3巻収録「ソウナルじょう」
- ^ 「のび太の0点脱出作戦」、「ドラえもんに休日を」、「やった木」、「ドラえもんが重病に!?」、大長編「のび太の恐竜」など。
- ^ 41巻収録「みえないボディガード」
- ^ 14 巻収録「悪の道を進め!」
- ^ NHK『あの人に会いたい #100 藤子・F・不二雄』
- ^ 15巻収録「人生やり直し機」。なお、この時には「知能は小学2年生程度」と第三者から判定され、「ほんとは4年生なのに」と内心ショックを受けていた。
- ^ 13巻収録「いただき小判」
- ^ 6巻収録「夜の世界の王さまだ!」
- ^ a b 27巻収録「人間ブックカバー」
- ^ a b 32巻収録「本はおいしくよもう」
- ^ 37巻収録「ふきかえ糸電話」
- ^ 23巻収録「ぼくのまもり紙」
- ^ 「恐竜丸ごとの化石を発掘してやる!」『のび太の恐竜』、「今、すごいものを作ろうとしているんだ! 」5巻収録「地球製造法」など
- ^ 24巻収録「ションボリ、ドラえもん」、30巻収録「ハツメイカーで大発明」、35巻収録「悪魔のイジワール」、16巻収録「宇宙ターザン」、26巻収録「森は生きている」、プラス2巻収録「変心うちわ」、小学三年生1981年3月号収録 「キンシひょうしき」、映画『のび太の魔界大冒険』、映画『のび太の新魔界大冒険 〜7人の魔法使い〜』、映画『ドラえもん のび太のパラレル西遊記』、アニメ第2作第1期 「伝言花火」(1994年12月2日放映)、「バキュームゾウ」 より。
- ^ 第5巻収録「地球製造法」、第41巻収録「無人島の大怪物」、映画『ドラえもん のび太の恐竜』、映画『のび太の恐竜2006』、映画『のび太のアニマル惑星』
- ^ 20巻収録「アヤカリンで幸運を」、41巻収録「時限バカ弾」、45巻収録「地図ちゅうしゃき」
- ^ 9巻収録「電話のおばけ」、13巻収録「マジックハンド」、16巻収録「雲ざいくで遊ぼう」、30巻収録「真夜中の電話魔」、アニメ第2作第1期「ロッカーカッター」(1984年5月7日放映)、32巻収録「ビデオ式なんでもリモコン」他
- ^ 15巻収録「らくがきじゅう」、16巻収録「ナゲーなげなわ」、39巻収録「ずらしんぼ」、43巻収録「人間リモコン」、プラス5巻収録「ざんげぼう」、藤子・F・不二雄大全集7巻収録「どうぶつごヘッドホン」、藤子・F・不二雄大全集15巻収録「望遠メガフォン」、アニメ第2期1作「神さまロボット」、プラス5巻「無視虫」など
- ^ 15巻収録「タイムマシンで犯人を」
- ^ 彼が調子に乗りながら、ひみつ道具を悪用して使った後にジャイアンとスネ夫としずかの3人が被害者になり、ドラえもんに事情を説明した後にジャイアンとスネ夫とドラえもんの3人で(ただしスネ夫とジャイアンが普段のび太を虐めていることは考慮されず)彼をお仕置きすることもしばしばある。 (ぴっかぴかコミックス11巻収録「ロッカーカッター」、42巻収録「かくれん棒」、アニメ第2作第1期「ビデオ式なんでもリモコン」、アニメ第2作第2期「バリヤーポイント」、テレビアニメ第2作第2期「のぞき穴ボード」、アニメ第2作第2期「のびタコ捕獲(ほかく)大作戦!」など)
- ^ 26巻収録「真実の旗印」、39巻収録「のび太神さまになる」、37巻「ふきかえ糸電話」、テレビアニメ第2作第1期「ゆうどう足あとスタンプ」、「そっくりコントローラー」他
- ^ 39巻収録「メモリーディスク」、プラス5巻収録「ないしょ話」、「無視虫」、藤子・F・不二雄大全集15巻収録「望遠メガフォン」など
- ^ 37巻収録「魔法事典」、アニメ第2期1作「ニンニン修業セット」など
- ^ 15巻収録「階級ワッペン」、26巻収録「のび太の地底国」,39巻収録「のび太 神さまになる」など
- ^ 16巻収録「びっくり箱ステッキ」
- ^ 19巻収録「あの窓にさようなら」、5巻収録「ドラえもんだらけ」「ゾウとおじさん」
- ^ 『のび太のワンニャン時空伝』
- ^ 16巻「りっぱなパパになるぞ」のノビスケの日記による。
- ^ 36巻「天つき地蔵」、『のび太と竜の騎士』など。
- ^ 23巻収録「ぼくよりダメなやつがきた」
- ^ 37巻収録「のび太の0点脱出作戦」
- ^ 42巻収録「もぐれ!ハマグリパック」
- ^ テレビアニメ2期「テストにアンキパン」(2005年8月12日放送)でもそのことが触れられている。
- ^ a b 25巻収録「な、なんと!!のび太が百点とった!!」
- ^ 26巻収録「タイムカプセル」
- ^ 28巻収録「大ピンチ! スネ夫の答案」
- ^ 20巻収録「アヤカリンで幸運を」
- ^ 34巻収録「のび太もたまには考える」
- ^ a b c 8巻収録「ライターしばい」
- ^ 15巻収録「ポータブル国会」
- ^ ただし「のび犬」と書くミスに関しては本人も気にしている模様。23巻収録「透視シールで大ピンチ」
- ^ 33巻収録「鏡の中の世界」。
- ^ 『のび太の魔界大冒険』
- ^ a b 16巻収録「音のない世界」
- ^ 23巻収録「もはん手紙ペン」
- ^ 「のび太のハチャメチャ入学式」(2011年3月25日放送)
- ^ 17巻収録「バイバイン」
- ^ テレビアニメ2期リメイク版「な、なんと!!のび太が100点とった!!」では図形問題も出題されている。
- ^ a b 8巻収録「グラフはうそつかない」
- ^ てんコミ2巻「N・Sワッペン」
- ^ 42巻収録「宇宙完全大百科」
- ^ a b 20巻収録「雪山のロマンス」
- ^ a b 36巻収録「のび太の息子が家出した」
- ^ a b 1巻収録「未来の国からはるばると」
- ^ 『のび太の魔界大冒険』より。
- ^ 6巻「さようならドラえもん」ではジャイアンに勝っているが、これはのび太が見せたしつこさに根負けしたジャイアンが勝負を放棄した事による。
- ^ 4巻収録「石ころぼうし」など
- ^ 24巻収録「ションボリ、ドラえもん」
- ^ 7巻収録「ジャイアンズをぶっとばせ」など。
- ^ 35巻収録「空ぶりは巻きもどして…」
- ^ 7巻収録「ジャイアンズをぶっとばせ」で1イニング13失点、33巻収録「あの道この道楽な道」で1イニング77失点
- ^ 30巻収録「ねむりの天才のび太」初期は3秒だった(7巻収録「小人ロボット」)
- ^ 第2作1期「予言者ジャイアン」
- ^ 2巻収録「ゆめふうりん」、7巻収録「小人ロボット」、15巻収録「ゆめのチャンネル」、23巻収録「オキテテヨカッタ」
- ^ 6巻収録「夜の世界の王さまだ!」で、「24時間の半分、ねてる」と自ら語っている
- ^ てんとう虫コミックス『ドラえもんプラス』2巻収録「夢中機を探せ」
- ^ 『藤子・F・不二雄大全集』2巻「アタールガン」(『小学一年生』1970年2月号掲載)など、「けん銃王コンテスト」連載後にのび太は射撃が苦手という設定が書かれたこともある(「写真入りこみスコープ」(『小学一年生』1981年5月号掲載)など)
- ^ 24巻収録「ガンファイターのび太」
- ^ テレビアニメ第2作第1期では、本物の拳銃ではなくおもちゃの拳銃を撃ち、弾が敵の馬の鼻の穴に入り馬が暴れたため敵は落馬し、のび太が勝利した。第2作第2期では人ではなく、足場や看板を狙って撃っている。これにより敵は足場から落ちたり、看板に当たる等で気絶しており、ドラえもん達が助けに来るまではこのやり方で敵を倒している。
- ^ テレビアニメ第2作1期「のび太の家出」2004年8月13日放送
- ^ 8巻収録「カネバチはよく働く」
- ^ 15巻収録「あやとり世界」
- ^ 2巻収録「ロボ子が愛してる」
- ^ 37巻収録「大人気!クリスチーネ先生」
- ^ 17巻収録「週刊のび太」
- ^ 24巻収録「アニメ制作なんてわけないよ」
- ^ 25巻収録「のび太のスペースシャトル」
- ^ 39巻収録「のび太の模型鉄道」
- ^ 19巻収録「天井うらの宇宙戦争」
- ^ アニメ「ウラオモテックス」
- ^ 藤子不二雄ランド1巻、藤子・F・不二雄大全集1巻収録「机からとび出したドラえもん」
- ^ 書籍『コロコロコミックデラックス 映画アニメドラえもん・ドラミちゃん』
- ^ 17巻収録「家がロボットになった」など
- ^ 41巻収録「出ちょう口目」など
- ^ 32巻収録「しずちゃんさようなら」
- ^ 22巻収録「のび太救出決死探検隊」のアニメ版のアニメ第2期1作「裏山のガリバー探検」
- ^ プラス6巻収録「チューシン倉でかたきうち」
- ^ 15巻収録「らくがきじゅう」、アニメ第2期1作「神さまロボット」など
- ^ プラス5巻「ざんげぼう」、藤子・F・不二雄大全集15巻収録「望遠メガフォン」など
- ^ 例としてテレビアニメ第2作第1期「ほしい人アロー」では、少年に犬を飼ってほしいと頼んだ際、その少年が我が儘を言った為、のび太は怒ったが、少年が泣いた後、その母親が現れ、「貴方何年生?子供を虐めるつもり?そんなんじゃ将来、ろくな大人にならないわよ!」とのび太に怒り、のび太は泣いてしまった。
- ^ 例として8巻「マッド・ウオッチ」では狭い道を猛スピードで走ってのび太を轢きそうになった車の運転手(のび太に「気を付けろ、のろま!」と怒鳴った)に対して、狂時機で動きを遅くしてその車体に落書きした。プラス6巻「チューシン倉でかたきうち」では自分を悪者扱いした玉子に対して、仇を討つ役をドラえもんに任せ、玉子の花瓶を壊させた。テレビアニメ第2作第1期「真実の旗印」ではのび太を落書きの犯人と決めつけて壁の掃除をさせた神成さんに対して、わざと塀に落書きをし、真実の旗印を見せて「壁に落書きされている家には福が訪れ、落書きが多いほど福が多く来る」と嘘を述べた。
- ^ 22巻収録「のら犬「イチ」の国」
- ^ 40巻収録「しずちゃんをとりもどせ」
- ^ 3巻収録「ぼくを、ぼくの先生に」、33巻収録「ガッコー仮面登場」
- ^ 22巻収録「税金鳥」
- ^ 25巻収録「円ピツで大金持ち」
- ^ 27巻収録「10分遅れのエスパー」や38巻収録「カチンカチンライト」では無人の風呂場へ移動してしまうほどである
- ^ 43巻収録「強〜いイシ」
- ^ 23巻収録「オキテテヨカッタ」
- ^ 39巻収録「四次元若葉マーク」
- ^ a b 21巻収録「ひろびろ日本」
- ^ 33巻収録「フィーバー!! ジャイアンF・C」
- ^ 26巻収録「のび太の地底国」、40巻収録「おこのみ建国用品いろいろ」
- ^ 2巻収録「怪談ランプ」、21巻収録「ドラキュラセット」、37巻収録「しかしユーレイは出た!」など
- ^ てんとう虫コミックス『ドラえもんプラス』2巻収録「ドロン巻き物」
- ^ 8巻収録「とう明人間めぐすり」
- ^ 10巻収録「のび太の恐竜」原作
- ^ 13巻収録『宝さがしごっこセット』
- ^ 3巻収録「シャーロックホームズセット」
- ^ a b 21巻収録「未来の町にただ一人」
- ^ 27巻収録「○□恐怖症」
- ^ プラス1巻収録「スリルチケット」
- ^ 9巻収録「ウラシマキャンデー」
- ^ 20巻収録「お医者さんカバン」
- ^ テレビアニメ2期「のろのろ、じたばた」(2005年4月22日放送)
- ^ 5巻収録「のろのろ、じたばた」ほか
- ^ 5巻収録「うちのプールは太平洋」、21巻収録「ママをたずねて三千キロじょう」など
- ^ a b 44巻収録「腹ぺこのつらさ知ってるかい」
- ^ 8巻「ニクメナイン」
- ^ 26巻収録「地震なまず」
- ^ 34巻収録「地震訓練ペーパー」
- ^ 5巻収録「つづきスプレー」、34巻収録「見たままベレーで天才画家」など
- ^ 8巻収録「ロボットがほめれば……」
- ^ 3巻収録「そっくりクレヨン」
- ^ 41巻収録「いつでもどこでもスケッチセット」
- ^ 17巻収録「週刊のび太」、22巻収録「メカ・メーカー」など
- ^ 5巻収録「つづきスプレー」
- ^ 『決定版 ドラえもん大事典』(小学館)
- ^ 25巻収録「のび太のなが〜い家出」
- ^ 15巻収録「ナイヘヤドア」
- ^ この時「僕が大人になったらこの漫画(アニメ)終わりじゃないか!」と言っていた。
- ^ 14巻収録「無人島へ家出」
- ^ 9巻収録「デンデンハウスは気楽だな」
- ^ 6巻収録「温泉旅行」
- ^ 19巻収録「出前電話」
- ^ 1巻収録「プロポーズ大作戦」
- ^ 14巻収録「ムードもりあげ楽団」
- ^ 劇場版ドラえもん「のび太のパラレル西遊記」
- ^ 2巻収録「タタミの田んぼ」
- ^ 8巻収録「ぼく、マリちゃんだよ」
- ^ 10巻収録「のび太の恐竜」
- ^ 11巻収録「おすそわけガム」
- ^ 16巻収録「パパもあまえんぼ」
- ^ 18巻「ガールフレンドカタログメーカー」19巻「無敵コンチュー丹」「テレパスロボット」
- ^ 34巻収録「水たまりのピラルク」
- ^ 41巻収録「無人島の大怪物」
- ^ a b c 42巻収録「断ち物願かけ神社」
- ^ 44巻収録「十円なんでもストア」
- ^ プラス1巻収録「ぼくを止めるのび太」
- ^ 『テストにアンキパン』(1979年4月4日放送)
- ^ 『未来の街が危ない』(1993年10月8日放送)
- ^ アニメ第2作第1期『パパだって甘えんぼ』
- ^ 『生き残るのはダレだ!? 無人島の大怪物』(2006年3月10日放送)
- ^ 『パパもあまえんぼ』(2014年6月13日放送)
- ^ 『のび太のおよめさん』(2014年8月8日放送)
- ^ 『ぼく、マリちゃんだよ』(2016年2月5日放送)
- ^ 映画『ドラえもんのび太の大魔境』、映画『ドラえもん新・のび太の大魔境~ペコと5人の探検隊』
- ^ 31巻収録「やどり木で楽しく家出」
- ^ 大全集17巻収録「空まです通しフレーム」
- ^ “「のび太」の名前の由来を探せ/横須賀、野比の商店街”. 神奈川新聞 (神奈川新聞社). (2007年1月4日). オリジナルの2007年1月9日時点におけるアーカイブ。 2020年8月30日閲覧。
- ^ “「のび太君の生まれた街」地名が由来? 有志が作曲”. タウンニュース (タウンニュース社). (2018年9月14日) 2020年8月30日閲覧。
- ^ テレビアニメ2期『ぼくの生まれた日』(2008年4月25日放送)
- ^ 新種恐竜に「のび太」命名 映画から出た本当の話(2021年7月8日)
- ^ 10巻収録「アパートの木」
- ^ 42巻収録「目は口ほどに物を食べ」
- ^ 114頁
- ^ 3巻「おはなしバッジ」
- ^ 『ドラえもんのびっくり日本の歴史 遺跡・大建築編〜平安京から境の町〜』
- ^ 『ドラえもん 国語おもしろ攻略ことわざ辞典』
- ^ a b てんとう虫コミックス16巻収録「りっぱなパパになるぞ!」
- ^ テレビアニメ第2作1期「タイムカプセル」(1987年10月9日放送)
- ^ テレビアニメ第2作1期「タイムワープリール」(1987年12月25日放送)
- ^ 『ドラミちゃん ミニドラSOS!!!』
- ^ 11巻・巻末付録「ドラえもんは22世紀のトーキョーで生まれた」
- ^ 第12巻収録「ゆうれい城へ引っこし」
- ^ 9巻収録「無人島の作り方」
- ^ 第35巻収録「地球下車マシン」
- ^ 第2巻収録「勉強べやの大なだれ」
- ^ 第24巻収録「虹谷ユメ子さん」
- ^ 第27巻収録「ポラマップスコープとポラマップ地図」
- ^ アニメ第2作1期「タイムマシンでお正月」(1980年1月1日放送)
- ^ アニメ第2作1期「ペーパークラフト」(1990年3月16日放送)
- ^ テレビアニメ第2作第1期「エイプリルフール」(てんとう虫コミックス11巻収録「化石大発見!」のアニメ化作品。1996年3月29日放送、ビデオ「ドラえもん テレビ版スペシャル特大号」春の巻5、およびDVD「ドラえもん コレクション・スペシャル」春の5に収録)
- ^ 第6巻収録「のび太のおよめさん」
- ^ 藤子不二雄ランド第4巻収録「物体瞬間移動機」
- ^ テレビアニメ第2作第1期「トカゲロン」(1985年4月26日放送、ビデオ『21世紀テレビ文庫 テレビ版ドラえもん』第5巻に収録)
- ^ テレビアニメ第2作第1期「つめあわせオバケ」(てんとう虫コミックス第32巻収録「つめあわせオバケ」のアニメ化作品。1995年8月11日放送、ビデオ『ドラえもん テレビ版スペシャル特大号』夏の巻4、およびDVD『ドラえもん コレクション・スペシャル』夏の4に収録)
- ^ 第15巻収録「不幸の手紙同好会」
- ^ 第2巻収録「タイムふろしき」
- ^ 『のび太と竜の騎士』
- ^ 『大長編ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記』
- ^ 第44巻収録「季節カンヅメ」
- ^ 『のび太と夢幻三剣士』
- ^ 第45巻収録「ガラパ星からきた男」
- ^ 堺雅人→堺雅人→堺雅人... 「半沢直樹」、サントリー・ソフトバンク・マクドナルドと出演CM連発で「いろんな会社に出向してるなぁ」YAHOO!JAPANニュース
野比家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 08:31 UTC 版)
「ドラえもんの登場人物一覧」の記事における「野比家」の解説
野比家の人物や、ロボットを記述する。 野比 玉子(のび たまこ) 声 - 小原乃梨子(1973.4 - 9)→千々松幸子(1979.4 - 2005.3)→三石琴乃(2005.4 - ) 声(少女時) - 千々松幸子(1979.7)→川上とも子(2000.3)→三石琴乃(2006.8 - ) 演 - 澤田育子(舞台「のび太とアニマル惑星」)、渡辺江里子(阿佐ヶ谷姉妹)(ソフトバンク5GCM) のび太の母。38歳。専業主婦。結婚前の旧姓は「片岡」。のび太やドラえもんからは「ママ」と呼ばれている。非常にヒステリックで、トラブルメーカー。 野比 のび助(のび のびすけ) 声 - 村越伊知郎(1973.4 - 9)→加藤正之(1979.4 - 1992.10)→中庸助(1992.10 - 2005.3)→松本保典(2005.4 - ) 声(少年時) - 小原乃梨子(1979.5 - 10)→山田栄子(1984 - 1985.1)→小原乃梨子(1987.11)→小林由美子(2005.8)→大本眞基子(2009.6)→優希比呂(2010.6 - 2015.10)、野沢雅子(2012.3)→村瀬迪与(2018.7)→小林沙苗(2018.11) 演 - 小手伸也(ソフトバンク5GCM) のび太の父。会社員として働いており、役職は課長代理。のび太やドラえもんからは「パパ」と呼ばれている。根性論ばかり唱え、役に立つこともほとんどない。 ドラミ 声 - よこざわけい子(1980.4 - 2005.3)→千秋(2006.9 - ) 演 - 広瀬すず(ソフトバンク5GCM) 2114年12月2日生まれ。野比家のロボット。ドラえもんの妹。兄(ドラえもん)とは別居で、22世紀の野比家に在住。 セワシ 声 - 山本圭子(1973.4 - 9)→太田淑子(1980.1 - 2005.3)→松本さち(2005.8 - ) ノビスケの曾孫でのび太の玄孫。2115年生まれ。ドラえもんをのび太の元へ送り込んだ張本人。 ガチャ子 声 - 堀絢子(1973.6 - 9) アヒル型のロボットで、性別は女性。白い体に大きな黄色いくちばしを持ち、ワンピースを着て後頭部にリボンを結んでいる。くちばしの先端には、上下とも四角い歯が一つずつ生えている。人間の言葉を話せるが、鳴き声も上げたりするなど半動物的な習性も持つ。ドラえもんと同じくひみつ道具を所持しているが、ポケットではなく口から吐き出して使う。鳴き声は「ガース」。当時の小学館の学年誌では「ドラえもんの妹」という解説がついていたことがある(ドラミは当時未登場)。 連載開始から間もない1970年に描かれた5話のみに登場。ドラえもんの頼りなさを危惧したセワシが、急遽助っ人として送り込んだが、ドラえもんと「のび太の手助け合戦」を行っては滅茶苦茶にしてしまうというスラップスティック的な路線を繰り返した末、離別エピソードも特に描かれないまま唐突に作中から姿を消した。 テレビアニメでは第1作のみの登場。野比家ではなく源家の居候という設定に変更されている。登場の経緯も異なり、ドラえもんがやってきた理由自体がのび太を助けるためではなく、勉強をやり直すためであり、成果を上げられないドラえもんをサポートするために新たに送られた。卵型小型爆弾を産む能力があり、ドラえもんがそれを非常に恐れているために機嫌を損ねると必ず「卵産むわよ」という脅し文句をドラえもんに対して吐き、お仕置きとして使用したことも何度かあった。 藤子・F・不二雄は後年、ガチャ子について「ライバルキャラがいたほうがいいという軽い思い付きで登場させたが、ちっともよくなかった。焦点が分裂して全く違った性格の漫画になってしまうため、ガチャコはいなかったことになった」と、その存在を公式に抹消したことを語っている。 そのためガチャ子が登場するエピソードが収録されているのは、発表済の全ての作品を収録することを方針とする藤子・F・不二雄大全集のみであり、てんとう虫コミックスを始めとする他の単行本には一切収録されていない。 現在のテレビアニメ第2作にも正規のキャラクターとしては登場しておらず、2006年6月2日放送の「クリスチーネ剛田大先生! ジャイ子の新作マンガ」に、作品世界のTVアニメに登場するキャラクター(原作ではオバケのQ太郎が描かれていた)として一度だけ登場したのみに留まっている。原作でガチャ子が登場していた作品がアニメ化される場合は、「雨男はだれだ!?」(「ロボットのガチャ子」のアニメ化作品)のように大幅にストーリーが変更されており、ガチャ子の役回りはドラミなどの他のキャラクターに変更されている。なお、2008年8月29日放送の「ジャイアンズをぶっとばせ」には、ガチャ子という同名の人間の女の子(声 - 鈴木晶子)が登場しているが、直接の関連性はない。 ミニドラ 声 - 北川智絵(1989.3 - 1990.4)→佐久間レイ(1993.3 - 2005.3)→あかいとまと(2005.10 - 2013.9)→金元寿子(2017.7 - ) ドラえもんのミニチュア版。普段はドラえもんのひみつ道具として、四次元ポケットの中に隠れている。 ノビスケ 声 - 小原乃梨子(1979.4 - 1989.3)→亀井芳子(2005.4 - ) のび太としずかの子。現在から約15年後に誕生する。現代(のび太が小学生である物語本編)から25年後(2002年、あるいは2011年)の時点で小学生。メガネはかけていないものの、容姿はのび太と瓜二つ。スポーツが得意だが、勉強は苦手。気性の荒さはジャイアンをも凌ぎ、ジャイアンやスネ夫の息子たちを子分として従えている。音楽に興味を持っており、「睡眠圧縮剤」を飲めば問題ないと言い訳をして、「プラネッツ」なるユニットの深夜コンサートに行こうとしたこともある。 父親(のび太)を「わからず屋で頭が古い」、母親(しずか)を「口うるさい鬼ババ」と評しており、特に母親には頭が上がらない様子。しかし実際には親のことを想っており、父親に対しては少年時代のアルバムを読んだりドラミから父親の話が出ると嬉しそうにする、現代にやって来たときに少年ジャイアンの暴力から少年のび太をかばったりもしている。 「ノビオ」とされていたことがある。また、映画では「のびスケ」とされている。 ユカリ 声 - 麻見順子(1989.3) 現在から約45年後、ノビスケと結婚、後にのび太の孫、セワシの祖父にあたる息子をもうける。義理の母となるしずかが入浴を好んでいたようにプールが好きなようである。 のび枝(のびえ) のび太の従姉。21巻「まねコン」に登場。野比家を訪れた際、セーラー服を着ていた。 野比 のび郎(のび のびろう) 声 - 村松康雄(1980.1 - 2004.3)→橋本晃一(2006.11 - )、宇垣秀成(2009.1、2011.6) 声(少年期) - 大本眞基子(2010.6-) のび助の弟。何年かに一度、日本とインド間を往復している。その度に、のび太に数年分のお年玉をくれる。そのため「お年玉を一番多くくれる」とのび太には喜ばれている。かなりの近眼で眼鏡がないと何も見えない。コンタクトをつけていたこともあった。 戦争の悲劇を描いた名作童話『かわいそうなぞう』をベースにしたエピソード「ぞうとおじさん」にて、重要な役回りを演じた。なお、テレビアニメ第2作第2期では、この役回りは1回目の放送時は動物園で会った行きずりの老人(声 - 矢田稔、高戸靖広〈子供時代〉)、リメイク版では後述ののび四郎に置き換えられている。 野比のび四郎(のび のびしろう) 声 - 村松康雄(2017.7) 声(幼少期) - 田村睦心(2017.7) のび助のおじで、のび太の大おじに当たる。カメラマン。テレビアニメ第2作第2期の「ぞうとおじさん」ではのび郎の役回りを演じた。 パパの妹 声 - 不明(1973.4)→横沢啓子(1979.5)→須藤沙織(2017.11) 原作「プロポーズ作戦」にのみ登場。のび太の叔母にあたる。兄であるのび助におこづかいをねだっていたため玉子に誤解される原因になった。 片岡 玉夫(かたおか たまお) 声 - 井上和彦(1979.8)→広瀬正志(1983.6)→不明(1992.5)→桜井敏治(2005.11)→乃村健次(2016.9 - 2022.2) 玉子の弟。玉子同様眼鏡を掛けている。玉子が幼稚園児のころ誕生した。 自動車販売会社の営業マンを務めている。真面目で優しく人間性も良いが、気弱な性格でもあり、またかなりの口下手。自分の気持ちをはっきりと口に出すことができなかったため、恋人の幸子(声 - 横沢啓子〈1979.8〉→不明〈1992.5〉→江森浩子〈2005.11〉)→中原麻衣(2022.2)との仲が進展していなかったが、最後は正直太郎によって幸子と結ばれた。 五郎(ごろう) 声 - 峰あつ子(1979.5)→不明(1989.5)→不明(1990.11)→保村真(2012.5)→檜山修之(2017.4 - ) のび太の従兄。玉子のことは「おばさん」と呼んでいる。大学生でアパートで一人暮らしをしている。気楽な一人暮らしを満喫しているが、生活苦から食べ物をねだりに来たことがある。テレビアニメ第2作第2期「半分の半分のまた半分」にも登場しているが、原作ではこの役回りはのび郎が務めていた。 北海道のおじさん 声 - 坂口候一(2016.4) テレビアニメ第2作第2期「お箸はのびるよ、どこまでも」で後ろ姿のみ登場。 のび太のおばあちゃん 声 - 不明(1973.6)→峰あつ子(1979.5 - 9)→高村章子(1986.1 - 2004.8)→羽鳥靖子(2006.6 - )、宮本信子(2020.11) 声(若い頃) - 峰あつ子(1979.10)→高村章子(1987.11 - 2002.10)、翠準子(2001.5)→まるたまり(2006.6)→羽鳥靖子(2010.6 - 2015.10)、伊藤美紀(2012.3)→三田ゆう子(2018.11) のび太の父方の祖母。のび太の小学校入学前に病没する。 のび太の幼少期のエピソードによく登場する。登場作品については、おばあちゃんが登場する作品の項を参照。 野比 のびる(のび のびる) 声(若い頃) - 石森達幸(1979.10)→亀井三郎(1987.11 - 2002.10)、川久保潔(2001.5)→菅原淳一(2006.6)→加藤精三(2010.6)→岸野一彦(2015.10) のび太の父方の祖父(のび助の父親)であるが、のび太が生まれる前に死去している。そのため、遺影が飾ってあった。 生活は決して裕福とは言えなかったが、強烈な威厳と高いプライド、まともな常識を持ち合わせ、頑固かつ古風な性格でのび助を厳しく育て上げた。そのため、のび助は父を厳格で怖いだけの人物としか思っていないが、実は陰ではのび助のことを常に気遣っている。のび助の美術学校入学に反対しながらも金光の資金援助を受けるために金光の娘と結婚するか否かで悩んでいた際には静観する姿を見せた。 彼もまた、妻と同様、未来より来たのび太を初対面にもかかわらず、のび太を孫と認識し、ドラえもんの存在も知る。また、のび太の顔を見て「賢そうな顔をしている」という評価をするあたり、少々孫に甘い一面もある。一度、ドラえもんらと共にタイムマシンに同乗し、現代へとやって来たこともあった。 母方の祖母 声 - 高村章子(1979.7)→不明(1981.8)→久松夕子(2003.8)→稲葉まつ子(2004.11)→まるたまり(2007.8 - 2010.5)→瀧本富士子(2015.11 - 2022.5) 玉子の母。7巻収録「ママのダイヤを盗み出せ」、「ドラえもん プラス」1巻収録「グルメテーブルかけ」に登場。「ママのダイヤを盗み出せ」には、若い頃の祖母が登場した。玉子が勝手にダイヤの指輪(実はガラス玉)を持ち出して失くしてしまうが、タイムマシンでやってきたのび太たちが見つけて返しにやってくる。しかし娘にはあえてそのことを隠し、指輪は二人に持ち帰らせた。そしてガサツでズボラな娘への教育として日が暮れるまで指輪を探させた。このため玉子は「怪しい二人組が指輪を持ち去った(ドラえもんとのび太だが気づいていない)」と思い込み、最後までガラス玉であることは気づかなかった。 母方の祖父 声 - 中博史(1995.1)→北村弘一(2004.11) 玉子の父。原作には登場していないが後にアニメに登場した。このため登場回数は母方の祖母よりも少ない。 のび作 声 - 不明(1973.4)→小原乃梨子(1979.4)→まるたまり(2005.9) 野比家の先祖。狩人であるが気が小さく、ウサギなどの小動物にしか相手できない。ドラえもんを狸と誤認して矢を射ている。のちに誤解は解かれるが、そのさい、「おら、目が近いもんで」と語っていることからすると、近眼であることが予測できる。のび太と姿がよく似ている。 のび兵衞 声 - 大原めぐみ(2016.12) 野比家の先祖。
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