野元菊雄とは? わかりやすく解説

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野元菊雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/03 05:41 UTC 版)

野元菊雄(のもと きくお、1922年9月10日 - 2006年7月31日[1])は、日本の言語学者。

来歴

神奈川県出身。父は海軍少将野元為輝。1948年東京帝国大学文学部言語学科卒。1950年同大学院(旧制)修了、国立国語研究所入所。ロンドン大学アジアアフリカ言語学院講師、サンパウロ大学客員教授、ハワイ大学客員教授、1974年国立国語研究所言語行動研究部長、日本語教育センター長、1982年所長。1990年退任、名誉所員、1995年日本語教育学会会長、勲三等旭日中綬章受勲、松蔭女子学院大学教授。方言言語地理学的研究、外国人向けの「簡約日本語」作りに業績があった。

著書

  • 『美しい敬語』芸術生活社 1972
  • 『日本人と日本語』筑摩書房 言語生活叢書 1978
  • 『文章・あいさつ表現辞典 故事ことわざの活用法』編、ぎょうせい 1981
  • 『敬語を使いこなす』 講談社現代新書 1987
  • 『文章・会話辞典 いい文章の書き方、会話と敬語の心得、電子メール活用術、著作権への対応』編著、ぎょうせい 2002

参考

脚注

先代
林大
国立国語研究所所長
第4代:1982年 - 1990年
次代
水谷修
先代
林大
日本語教育学会会長
1995年 - 1997年
次代
水谷修



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