酸素燃焼とは? わかりやすく解説

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酸素燃焼

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/16 13:51 UTC 版)

酸素燃焼(さんそねんしょう)とは、バーナーボイラーなどの支燃性ガスに、酸素、あるいは酸素濃度を高めたガスを用いた燃焼のことである。この言葉に対し、支燃性ガスに空気を用いる通常の燃焼は、空気燃焼と呼ぶ。支燃性ガスに、酸素濃度を高めた空気を用いた燃焼は、特に酸素富化燃焼(さんそふかねんしょう)と呼び、対して酸素を用いた燃焼を純酸素燃焼(じゅんさんそねんしょう)と呼び区別することもある。


  1. ^ 財団法人省エネルギーセンター、中長期計画作成指針、(1)燃焼設備、2)燃効率の向上「酸素燃焼バーナー、酸素富化燃焼バーナー」-オンライン資料、2010年8月11日閲覧。
  2. ^ 諏訪俊雄、小林伸明、三宅新一「酸素燃焼技術とその展望」 工業加熱、2002年、39巻、3号、3-12頁。
  3. ^ 大原清司「酸素による燃焼の技術」 工業加熱、2002年、39巻、3号、13-18頁。
  4. ^ a b 「4C4. 微粉炭酸素燃焼技術(CO2回収技術)」(PDFファイル)NEDO資料、2010年8月11日閲覧。
  5. ^ a b 「日豪共同の酸素燃焼による石炭火力でのCCS技術実証プロジェクトの開始」三井物産、2008年3月31日ニュースリリース、2010年6月22日閲覧。
  6. ^ [1]AGC旭硝子、環境活動、温室効果ガス排出削減、2010年8月11日閲覧。
  7. ^ 日本電気硝子株式会社『環境報告書 2009』10頁-PDFファイル、2010年8月11日閲覧。
  8. ^ 『酸素」を使うと「燃焼」がこんなに変わる!(その6)『ロータリーキルン』函館酸素株式会社、2010年8月11日閲覧。
  9. ^ 土井亨ほか「酸素リッチストーカ炉初号機の運転状況」三菱重工技報、2005年、42巻4号、172-175頁-PDFファイル、2010年8月11日閲覧。
  10. ^ 『「酸素」を使うと「燃焼」がこんなに変わる!(その3) 効率的なスクラップ溶融』函館酸素株式会社、2010年8月11日閲覧。
  11. ^ NEDO海外レポート、1030号、41-46頁、2008年10月15日-PDFファイル、2010年8月11日閲覧。
  12. ^ 村上真二ほか「高融点材料用球状化システム」大陽日酸技報 No.28、2009年11月30日発行-PDFファイル、2017年12月16日閲覧。


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