配偶子
配偶子
配偶子
配偶子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/01 04:31 UTC 版)
接合を行う生殖細胞を配偶子と呼ぶ。互いに接合する配偶子が同型の場合を同型配偶子接合と呼び、緑藻類などに見られる。 配偶子の大きさが異なるものは異形配偶子と呼び、大きな配偶子を雌性配偶子、小さな配偶子を雄性配偶子という。一般に雌性配偶子は大型で運動性を持たず、反対に雄性配偶子は小型で運動性を備える。多くの動物に見られる精子と卵とはその代表例である。卵と精子でない異型配偶子で生殖する生物には海藻のアオサなどがある。また配偶子が独立せず、配偶子のう内にあるまま、配偶子のうが接合を行う例もある(配偶子嚢接合)。
※この「配偶子」の解説は、「有性生殖」の解説の一部です。
「配偶子」を含む「有性生殖」の記事については、「有性生殖」の概要を参照ください。
「配偶子」の例文・使い方・用例・文例
- 同じ種の雌性配偶子と雄性配偶子が出会うと、接合子を形成します。
- 雄の配偶子(精子)によって受精が可能な雌の配偶子(卵子)を作る動物
- 産出において受精機能を実行する配偶子(精子)を生産する性別であること(植物または動物の)
- 受精できる配偶子(卵子)を生産し、子孫が発育する性別であること(植物か動物の)
- 雄と雌の生殖器官が同じ配偶子嚢包葉に混入されている
- (生殖について)生殖において男と女の配偶子の融合を必要としない
- 配偶子が若干の個所(サイズまたは形の)で異なる一種の有性生殖に関するさま
- 生殖行動で結合したひと組の(異形接合の)異なった配偶子のどちらかに関係する
- 特に大きさの違う、対になった異なる配偶子のどちらか
- 1対の同じ大きさと構造の接合配偶子のどちらか
- 減数分裂によって配偶子に成長する成熟していない動植物の細胞
- 精子細胞に発達する男性の配偶子母細胞
- 精母細胞によって生産された未熟な配偶子
- 配偶子の生産と成熟、それらの結合、それに続く子孫としての発達に関与する器官と組織
- 配偶子(性細胞)が生産される腺
- 一対の相同染色体は配偶子を形成するときに分離し、別の配偶子に分けられ、それぞれの配偶子が一対のうちの1つだけ受け取る
- 男または女性の配偶子の物理的統合による創造
- 同種の別な個体からの男と女の配偶子が結合した受精
- 同じ個体からの雄性と雌性の配偶子の結合による受精
- 本物の根というよりは、仮の根によって特徴付けられる花のない植物の分類で、維管束組織をほとんど持たない、またはまったく組織化されていない維管束組織を持っており、配偶子形成と胞子形成の間の世代交代を示す特徴がある
配偶子と同じ種類の言葉
- 配偶子のページへのリンク