鄭板橋とは? わかりやすく解説

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鄭板橋

読み方ていばんきょう

清代中期画家江蘇省の人。字は克柔。揚州八怪一人山東省范県等の知事歴任した金農鱓らと親交があり、また徐渭私淑した。書は六分半書と自称する古体能くし、画は墨・墨竹を得意とした。代表作は『竹林図』。乾隆30年(1765)歿、72才。

鄭燮

(鄭板橋 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/22 06:51 UTC 版)

鄭 燮(てい しょう、康熙32年(1693年) - 乾隆30年12月12日1766年1月22日))は、清代画家書家克柔(こくじゅう)、板橋(はんきょう)とした。揚州府興化県の人。書画すべてよくし、三絶の誉れ高い孤立独往の文人である。がもっとも異彩を放っており、その書風は各体混交の奇矯なもの。画は揚州八怪の領袖的存在とされる。


  1. ^ 博学鴻詞科というもので、特にすぐれた学者を召し出すために行われた不定期の特別試験(比田井 P.284)。
  2. ^ 潤例(じゅんれい、潤格とも)とは、揮毫料一覧表のこと(鈴木洋保 P.200、松村 P.66)。
  3. ^ 痩西湖(中文)より
  4. ^ 中文より


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