郭泰源とは? わかりやすく解説

郭泰源

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/15 18:54 UTC 版)

郭 泰源(クォ・タイユェン、かく たいげん、1962年3月20日 - )は、台湾中華民国)の台南市出身の元プロ野球選手投手、右投右打)・監督コーチ。現役時代の愛称は「オリエンタル・エクスプレス[2][3]、「オリエント・エクスプレス[4]


注釈

  1. ^ 2016年には菊池雄星、2019年にはザック・ニールが10連勝を達成している[19]
  2. ^ 歴代1位は1978年に鈴木啓示が記録した10試合連続。
  3. ^ 1972年清俊彦以来、20年ぶりの記録。
  4. ^ 従来の記録はジョー・スタンカジーン・バッキーの100勝。
  5. ^ 1994年は勝率1位でありながら、規定投球回数に達した投手の中で防御率は最下位という珍しい記録となっている。
  6. ^ 1988年の春のトーナメント大会(オープン戦の一部)でもノーヒットノーランを達成。

出典

  1. ^ a b 難忘挨轟 郭泰源:鈴木一朗值得尊敬 中央社 (中国語) (2018年5月4日) 2018年7月31日閲覧
  2. ^ 「最強日本代表をつくろう! 台湾というアウェーへようこそ オリエンタル・エクスプレスからの招待状 郭泰源・台湾代表監督」『週刊ベースボール』、ベースボール・マガジン社、2007年3月19日号、P.33
  3. ^ a b c d e 「[頭脳派捕手の回顧]伊東勤「私が受けた最高の豪腕」『Sports Graphic Number』、文藝春秋、2020年7月20日号、P.28-29
  4. ^ a b 「『必殺仕事人』大田卓司のこの男を斬る! そろそろ台湾選手を外人枠の対象からはずしてもいいのでは?」『週刊ベースボール』、1988年7月4日号、P.23
  5. ^ a b c d e 『報知新聞』1984年8月2日付、1面
  6. ^ a b c 「キミは「オリエント特急」を見たか 郭泰源はこんな男だ」『Sports Graphic Number』、1985年6月20日号、P.30
  7. ^ 『朝日新聞』、1985年6月6日付 朝刊、P.3
  8. ^ 「郭泰源(西武ライオンズ)素晴しい環境を与えてくれた日本の球界には、深く感謝しています ('97引退選手リレー・インタビュー『燃え尽きて』〔5〕)」『週刊ベースボール』、1997年12月15日号、P.143
  9. ^ a b c 『朝日新聞』、1985年1月26日付 夕刊、P.3
  10. ^ 『週刊ベースボール』、1984年8月20日号、グラビア
  11. ^ 『別冊宝島』、宝島社、1545号、P.65
  12. ^ a b c d e f 『週刊ベースボール』、1997年12月15日号、P.142
  13. ^ a b c d 『別冊宝島』、宝島社、1933号、P.62-63
  14. ^ 85年6月4日の日本ハム戦でノーヒットノーランを達成した郭泰源(右)を出迎える
  15. ^ a b 「レオ戦士は語る」『Sports Graphic Number』、文藝春秋、1988年3月20日号、P.63
  16. ^ 『週刊ベースボール』、1988年7月4日号、P.25
  17. ^ a b c 『週刊ベースボール』、1988年7月4日号、P.22
  18. ^ a b c d 「“狂った夏”にふさわしい?4つのベースボール・ミステリー また出た郭の“イタイイタイ病”。森監督どうする?」『週刊ベースボール』、1988年9月5日号、P.23
  19. ^ 郭泰源に並んだ!西武・ニール、レオ助っ人最多10連勝”. SANSPO.COM (2019年9月19日). 2020年9月18日閲覧。
  20. ^ 「郭泰源&呂明賜の一大決意報告 『郭源治に続くのはオレたちだ!』」『週刊ベースボール』、1989年1月23日号、P.25
  21. ^ a b c 「'90ライバルのいる風景 5回 郭源治vs荘勝雄vs郭泰源 異国での仲間意識と“台湾No.1”を巡る競争意識と…」『週刊ベースボール』、1990年2月5日号、P.37
  22. ^ a b c 「SPECIAL INTERVIEW ヒジの調子が悪くて、いつものスライダーが放れなかった。でも、それを切り抜けるのがエースだと思う」『Sports Graphic Number』、1991年11月20日号、P.59
  23. ^ a b c d e 『Sports Graphic Number』、1990年11月20日号、P.58
  24. ^ 『毎日新聞』、1992年7月22日付朝刊、P.21
  25. ^ 『毎日新聞』、1992年12月26日付朝刊、P.17
  26. ^ a b c d 『週刊ベースボール』、1997年12月15日号、P.140
  27. ^ 朝日新聞1994年7月10日24面
  28. ^ 『毎日新聞』、2010年8月5日付朝刊、P.17
  29. ^ 2013年 コーチングスタッフについて”. 福岡ソフトバンクホークス (2012年10月29日). 2012年10月29日閲覧。
  30. ^ ソフトB大石ヘッド、高山コーチが退団
  31. ^ コーチの退団について福岡ソフトバンクホークス公式サイト2014年11月5日配信
  32. ^ World No. 4 Chinese Taipei appoints team manager for WBSC Premier12 of Baseball INTERNATIONAL BASEBALL FEDERATION (英語) (2015年6月29日) 2015年8月2日閲覧
  33. ^ 中華職棒/郭泰源接任統一獅總教練 2015年12月27日 2016年8月9日閲覧
  34. ^ 中職日職對抗賽 代表隊參賽名單出爐 中華職棒大聯盟全球資訊網The Official Site of CPBL (中国語) (2016年1月29日) 2016年2月17日閲覧
  35. ^ 郭泰源任經典賽總教練 4度領軍國家隊 CNA 中央通訊社 (中国語) (2016年9月30日) 2016年11月11日閲覧
  36. ^ 中職/為戰績不佳負責 郭泰源請辭統一獅總教練 三立新聞網SETN.COM (中国語) (2016年10月26日) 2016年11月8日閲覧
  37. ^ 台湾野球名人堂、今年4名殿堂入り果たす”. Taiwan Today. 中華民国(台湾)外交部 (2020年8月5日). 2022年11月28日閲覧。
  38. ^ a b “速球王ランキング8位タイ~10位タイの4選手”. 週刊ベースボールONLINE. (2014年6月16日). http://column.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=column_detail&id=001-20140616-05 2015年7月27日閲覧。 
  39. ^ 別冊宝島、1545号、P.64
  40. ^ 米スカウトも注目の郭泰源に苦しめられ…”. 東スポWeb (2020年4月23日). 2020年9月17日閲覧。
  41. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 「キミは「オリエント特急」を見たか 郭弾頭を見た目撃者の証言」『Sports Graphic Number』、1985年6月20日号、P.27
  42. ^ a b c 「変化球探求2008 魔球の秘密 伊東勤が体感したすさまじき変化球の世界『郭泰源はスライダーのサインで首を振ったことがなかった!』」『週刊ベースボール』、2008年06月23日号、P.38
  43. ^ 「球界200人が選ぶ!史上最強の変化球 RANKING13位以下&その他のコメントも一挙紹介!」『週刊ベースボール』、2012年7月23日号、P.28
  44. ^ a b c d 郭泰源 衝撃の快速球を投じた“オリエンタル・エクスプレス”/プロ野球1980年代の名選手”. 週刊ベースボールONLINE (2019年1月29日). 2020年2月15日閲覧。
  45. ^ 毎日新聞社・編『西武ライオンズファンブック 1994年度版』、P.57
  46. ^ a b 【プロ野球仰天伝説08】マウンドの足場がまったく掘れなかった郭泰源の驚異のフォーム”. 週刊ベースボールONLINE (2017年12月31日). 2020年2月15日閲覧。
  47. ^ 笘篠誠治がセンターから見た工藤公康の凄さ「あれじゃ相手は打てない」”. Sportiva Web (2019年4月9日). 2020年9月17日閲覧。
  48. ^ 「もっと目一杯投げろよ」郭泰源に石毛宏典が思っていたこと。どの球種も一級品で「どんな打者でも抑えられた」|プロ野球|集英社 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva”. 集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva. 2022年10月8日閲覧。
  49. ^ 「史上最高の日本シリーズ」は森祇晶と野村克也の「不動」の戦いだった”. Sportiva Web (2018年10月20日). 2020年9月17日閲覧。
  50. ^ 落合博満も脱帽。西武黄金期で工藤公康、渡辺久信より「すごい球を投げていた投手」とは”. 週刊ベースボールONLINE (2020年9月14日). 2020年9月14日閲覧。
  51. ^ a b 落合博満氏 12球団で一番苦労した投手明かす 「真っすぐ、スライダー一級品。どうしようもなかった」”. スポーツニッポン (2022年4月6日). 2022年4月7日閲覧。
  52. ^ 『週刊ベースボール』、1988年7月4日号、P.24
  53. ^ ベースボール・レコード・ブック1993』、ベースボール・マガジン社、1992年12月発売、P.772


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郭泰源

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二郭一荘」の記事における「郭泰源」の解説

西武ライオンズ所属最速158km/hの快速球で「オリエンタル・エクスプレス」の異名取った通算117勝は外国人枠確立され以降外国人選手として最多である。後に野球台湾代表監督務める。現在統一セブンイレブン・ライオンズ一軍監督

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「郭泰源」を含む「二郭一荘」の記事については、「二郭一荘」の概要を参照ください。

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