選択性緘黙とは? わかりやすく解説

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場面緘黙症

(選択性緘黙 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/29 01:22 UTC 版)

場面緘黙症(ばめんかんもくしょう)、選択性緘黙(せんたくせいかんもく、: Selective MutismSM)とは、家庭などでは話すことが出来るのに、社会不安(社会的状況における不安)のために、ある特定の場面・状況では話すことができなくなる疾患である。 幼児期に発症するケースが多い。治療法や支援法については、「場面緘黙症#治療」を参照。


  1. ^ Viana AG, Beidel DC, Rabian B (2009). “Selective mutism: a review and integration of the last 15 years”. Clin Psychol Rev 29 (1): 57–67. doi:10.1016/j.cpr.2008.09.009. PMID 18986742. 
  2. ^ わざと話さないわけじゃない。専門家に聞く、場面緘黙(かんもく)について知っておきたいこと”. 2016年4月21日閲覧。
  3. ^ 母語以外に話すことを要求された言語に自信を失ってしまうため、内向的な性格を示す
  4. ^ エイミー・コルトバ『場面緘黙の子どものアセスメントと支援:心理師・教師・保護者のためのガイドブック』丹明彦・青柳宏亮・宮本奈緒子・小暮詩織訳、遠見書房、2019年、47-48頁。
  5. ^ 周囲がその子は話さない子であると認知するため
  6. ^ エイミー・コルトバ 著、丹明彦・青柳宏亮・宮本奈緒子・小暮詩織 訳『場面緘黙の子どものアセスメントと支援:心理師・教師・保護者のためのガイドブック』遠見書房、2019年、63-74頁。 
  7. ^ エイミー・コルトバ『場面緘黙の子どものアセスメントと支援:心理師・教師・保護者のためのガイドブック』丹明彦・青柳宏亮・宮本奈緒子・小暮詩織訳、遠見書房、2019年、74-90頁。
  8. ^ ローズマリー・セージ & アリス・スルーキン 杉山信作訳 (2009). 場面緘黙へのアプローチ―家庭と学校での取り組み―. 田研出版. pp. 28-29 
  9. ^ エイミー・コルトバ『場面緘黙の子どものアセスメントと支援:心理師・教師・保護者のためのガイドブック』丹明彦・青柳宏亮・宮本奈緒子・小暮詩織訳、遠見書房、2019年、154-155頁。
  10. ^ R・リンジー・バーグマン 著、園山繁樹 訳『場面緘黙の子どもの治療マニュアル―統合的行動アプローチ―』二瓶社、2018年、1-18, 53-119頁。 
  11. ^ R・リンジー・バーグマン 著、園山繁樹 訳『場面緘黙の子どもの治療マニュアル―統合的行動アプローチ―』二瓶社、2018年、1-18, 53-119頁。 
  12. ^ ベニータ・レイ・スミス、アリス・スルーキン, ed (2017). 場面緘黙支援の最前線―家族と支援者の連携を目指して―. 学苑者
  13. ^ 高木野潤『学校における場面緘黙の対応:合理的配慮から支援計画作成まで』学苑舎、2017年、43-87頁。 
  14. ^ 金原洋治・高木野潤『イラストでわかる子どもの場面緘黙サポートガイド:アセスメントと早期対応のための50の指針』合同出版、2018年、108-111頁。 
  15. ^ 大山卓『これ一冊でわかる「教育相談」―学校心理学と障害福祉の基礎―』ジアース教育新社、2021年、56頁。 
  16. ^ a b 角田豊・片山紀子・小松貴弘 編「30章 場面緘黙」『子どもをはぐくむ学校臨床力―多様性の時代の生徒指導・教育相談・特別支援―』創元社、2016年、129頁。 
  17. ^ ジルベール・ロバン著、吉倉範光訳『異常児ーその鑑別と保導』、白水社、1940年、378頁


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