週刊文春喫煙事件
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週刊文春喫煙事件(しゅうかんぶんしゅん きつえんじけん)は、1985年(昭和60年)に日本の女性アイドルグループ「おニャン子クラブ」の未成年メンバー6人が未成年者喫煙禁止法に抵触する喫煙を行い、その行為を文藝春秋の週刊誌『週刊文春』の記者がスクープしたことによる騒動(不祥事)である。
- ^ 榎田路子は同姓同名の別人(2歳下)
- ^ 別撮りでこの放送回の『爆報! THE フライデー』、及び同じおニャン子クラブのメンバーとして当時の『夕やけニャンニャン』双方に出演していた8番の国生さゆりもそれらを認めている。
- ^ 「セーラー服を脱がさないで」メインボーカルのひとりとなった4番の新田恵利は番組開始後すぐに自分は芸能界に向いていないと思って番組スタッフに辞めたい旨を申し出ていたが、この件で三分の一近くのメンバー数に当たる5人も辞めてしまったために説得されて出演を継続していく。
- ^ 1986年発行の公式本『こニャン子クラブ編 あぶな~いおニャン子』(フジテレビ出版)には「あの子たちがあのままいたら、おニャン子の流れも変わっていたかもしれないね。」との見解を掲載。
- ^ “おニャン子幻のエース“喫煙解雇”から激動の人生 国生さゆり涙”. スポニチアネックス. (2016年6月3日)
- ^ この不祥事の二年前、1983年にアイドル女優でアイドルグループ・わらべの一員として人気絶頂だった高部知子の未成年喫煙行為を含むスキャンダル写真が流出して写真週刊誌に載ってしまった、いわゆるニャンニャン事件が起こって、彼女は世間からの激しいバッシングを受けたのに加え、長期間の芸能活動停止を余儀なくされた。ちなみに、ニャンニャン事件は『夕やけニャンニャン』のネーミングの由来となるなど二年経っていた当時としても認知度は抜群であった。
- 1 週刊文春喫煙事件とは
- 2 週刊文春喫煙事件の概要
- 3 脚注
固有名詞の分類
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