連合宇宙軍とは? わかりやすく解説

機動戦艦ナデシコの登場組織

(連合宇宙軍 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/03 14:22 UTC 版)

機動戦艦ナデシコの登場組織(きどうせんかんナデシコのとうじょうそしき)は、アニメ『機動戦艦ナデシコ』及び劇場版『機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-』に登場する組織を記述する。






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連合宇宙軍

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機動戦艦ナデシコの登場人物」の記事における「連合宇宙軍」の解説

連合宇宙軍と元関係者ナデシコ所属するネルガル社とは利害異にするため対立する。 ムネタケ・サダアキ 声:真殿光昭 地球連合宇宙軍提督キノコ状の髪型オネエ口調特徴父親憧れ連合宇宙軍提督となる。フクベとは軍時代同僚であり、第一次火星会戦においてはフクベと共に連合宇宙軍第一艦隊旗艦リアトリス乗艦していた。保身的かつ独善的な発言多く連合宇宙軍という組織の駒としては忠実な人物で、自由奔放なナデシコクルーとは対立していた。 ナデシコ接収するという軍の意向を受け、武装した部下率いてナデシコ一時占拠し反対するクルー捕縛する。しかし、アキトたちの反攻ユリカ機転で艦を奪い返され逆に捕縛された。防衛衛星との戦闘どさくさ脱走図り、運悪く目撃したガイ射殺する。後にネルガル宇宙軍協定を結び、ナデシコ宇宙軍編入された後は、再び提督として戻ってくる。 ナデシコクルーには、傲慢自分事だけしか考えない人物映っていたようであるが、木星蜥蜴正体人間でありその事実を連合宇宙軍が隠蔽していた事を知った際にはかなりショック受けており、地球を守る連合宇宙軍こそ正義信じていた。宇宙軍制服着た父親写った写真大事にしており、宇宙軍入った理由軍人である父親への憧れからであった考えられるガイ射殺したことにも思うところがあり、死の間際幻覚の中で自分助けに来たガイ涙するなどのシーン存在する最重要極秘事項である木星蜥蜴正体人間だった事実がナデシコクルーに漏洩してしまい、責任取って降格されそうになるウリバタケ試作機「Xエステバリス」で自身保身図ろうとするも、Xエステバリス失敗作終わり進退窮まる。連合宇宙軍の真実知らされ信じ拠り所失ったことでノイローゼ陥る。自らにIFS打ち幻覚作用によってコスモスを敵と誤認。Xエステバリス出撃し、ゲキガンガー乗って助け来てくれたガイの幻を見ながらオーバーロード自爆し死亡した。 フクベ・ジン(瓢 仁) 声:田中信夫 地球連合宇宙軍の老提督75歳身長173cm、体重60kg。趣味俳句好きな食物豆大福里芋の煮っころがし嫌いな食物は肉の脂身第一次火星会戦において圧倒的な技術力を持つ「木星蜥蜴」に壊滅的な打撃与えられる。艦を特攻させてチューリップ撃沈し地球軍からは英雄賞賛された。だが、火星地表落下したチューリップによりアキト故郷であるユートピアコロニーは壊滅し多く民間人死亡した。これらの責任強く感じて退役ネルガル重工スカウトされナデシコ乗艦するが、提督らしいところは少しも見せず、すっかり昼行灯化していた。事情知らないアキトから気さく理解のある老人慕われるが、真相知ったアキトから恨み込めて殴打される。火星到着してからは率先して作戦示しアキト宛の遺書残してナデシコを逃がすために自ら囮となって敵の集中砲火消えた戦死したかに見えたが、実は木連捕虜になっていて最終話ひょっこり登場する。なぜかアロハ姿でやたらと能天気な性格になっていた。以後消息不明。 ミスマル・コウイチロウ 声:大塚明夫 連合宇宙軍第三艦隊司令ユリカの父。階級中将。非常に優秀な軍人で、軍内部ネルガル動きに対して逐一注意を払っているなど切れ者ぶりを発揮する。しかし、早くに妻を亡くし男手一つ育てた娘を溺愛するあまり、ユリカの前ではただの親バカ自身でも「娘かわいさに軍にまで入れた」と語っていた事から、自覚はしていたようだ。娘に欲情して度々セクハラ発言繰り返すなど父親として問題がある。外見と性格サリーちゃんパパ似ている最初から新造戦艦ナデシコを軍に接収することを目論んでいた為、ユリカネルガル入社して艦長就任したのを快諾。しかし目論見外れてしまい、後を追ったジュンまでも彼の元を去ることになってしまった。後にナデシコ保護していたユキナ処遇巡りナデシコと軍が再度衝突した際にはユリカたちに協力している。 劇中終盤、娘を嫁に貰いに来たアキト馬の骨呼ばわりするが、ラーメン勝負経てユリカとの結婚認める。 劇場版では、連合宇宙軍の総司令階級大将となっていた。尤も宇宙軍自体統合軍圧され衰退一途であった。なお、コウイチロウ自身火星ではなく地球の出身であり、娘の様なA級ジャンパーとしての能力持っていない。メグミホウメイガールズバックバンド参加した際は秋山源八郎と一緒に大太鼓叩いていた。

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連合宇宙軍

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機動戦艦ナデシコの登場組織」の記事における「連合宇宙軍」の解説

正式名称は「地球連合宇宙軍」。地球連合には他にも陸・海・空軍存在するが、宇宙軍所属機体重力下でも十分に活動可能なために規模の大きさなどは圧倒的である。そのため地球連合における主力軍隊であると言える。 その由来は月独立派との紛争にまでさかのぼるが、この紛争の際に各国生じた宇宙戦艦等の宇宙軍備を、地球連合発足とともにそのまま連合宇宙軍として再編成したのが始まりである。そのため宇宙戦艦開発事業担っていたネルガル重工筆頭とした重工業企業繋がりが深い。 連合宇宙軍は「他の宇宙生命体侵略備える」ことを存在理由としていたが、それはあくまで大義名分であり、実際連合政府内の反乱分子への威嚇であり、地球圏の治安維持であった。 そのため2195年地球侵攻開始した木連の、相転移エンジン重力波砲など古代火星文明の超技術使用する兵器群の前に大敗してしまう。連合宇宙軍は火星民間人残したまま地球まで撤退余儀なくされ、その後地球軌道上にビックバリア等の防衛ライン敷設するなど立て直しを図るが、木連戦力対す方策見出せないでいた。またナデシコ接収しようとして失敗防衛ライン悉く突破され、防衛の要であるビックバリアを一部破壊されてしまう失態犯している。

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機動戦艦ナデシコの登場組織」の記事における「連合宇宙軍」の解説

木連との休戦後は旧地連合解体、及び新地球連合発足に伴い再編成された連合宇宙軍は規模縮小されている。これは先の大戦蜥蜴戦争)において宇宙軍への戦力一極集中したことが批判されたことと、また宇宙軍と関係が深く火星極冠遺跡から得られる技術独占しているネルガル快く思わないネルガル企業強く働きかけことによるものであった劇場版時点では、新たに設立され統合軍並立して存続しているが、過渡期であり段階的に連合宇宙軍も解体され統合軍編入されてゆく予定であった

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