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通りゃんせ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/23 19:29 UTC 版)

(とおりゃんせ から転送)

みんなのうた
通りゃんせ
歌手 東京少年少女合唱隊
作詞者 わらべうた
作曲者 南安雄
編曲者 岩河三郎
映像 アニメーション
映像制作者 木馬座
初放送月 1969年2月3月
再放送月 なし
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通りゃんせ』(とおりゃんせ)は、江戸時代に成立したと見られるわらべうた野口雨情による作とも伝えられる(1920年頃収録レコードにも作者として記載されている)。ロンドン橋と同様の遊び方もある。

関所を舞台とするという説(出立は楽だが帰還の際は厳しく調べられるという歌詞)や、埼玉県川越市三芳野神社神奈川県小田原市菅原神社が舞台であるという説があり、共に発祥の碑がある。

地域によっては「通りゃんせ」を「とおりゃんせ」と平仮名で表記することもある。

目次

歌詞

『通りゃんせ』
作詞・不詳 本居長世 編・作曲
通りゃんせ 通りゃんせ
ここはどこの 細通じゃ
天神様の 細道じゃ
ちっと通して 下しゃんせ
御用のないもの 通しゃせぬ
この子の七つの お祝いに
お札を納めに 参ります
行きはよいよい 帰りはこわい
こわいながらも
通りゃんせ 通りゃんせ

歌の訳

御通りなさいまし 通ってもいいですよ。
ここは どこの細道ですか?
天神様の細道ですよ。
ちょっと通して下さいませんか?
御用の無い者は 通しはしません。
この子の七つの御祝いに 御札を納めに参ります。
行きは好い好いとして行ったとしても 帰りは怖いですよ。
怖いですけれども、
御通りなさいまし 通ってもいいですよ。

歌の解釈

この歌も様々な解釈が為されている歌であるが、基本は歌の通り天神様の細道を行く時の歌」である。

通ってもいいですけれど、行く時は(天神様の細道を通る時の規則や礼儀を、自身勝手で安易に許容範囲を緩めても、それで)好い好いとして行ったとして、さて、帰りは?天神様の細道の関所を通れますか?それを御了承の上で御通りなさいまし、といった内容である。

「行きはよいよい」の別の解釈としては、「行きは容易だとしても」「行きは酔った勢いでそれで良しとして行っても」「行く時には宵で酔いながら行ったとして」とか、単に「行きは好いですけれど」との解釈も在る。

「帰りは怖い」そのわけは、「天神様の細道」を通して貰う時に述べた理由が、本心で現実にその目的で行って来たかどうだか、天神の道に相応しい目的と心と行いで行って来たかどうだかを審判されるからである。だから、入る前に、天神様の道を通るのに相応しい御用が在るかどうかを尋ねられる。

聖書』の「狭き門より入れ」も、これとつながりのある教えを説いている聖句である。ちなみに、「針穴を通過する駱駝」は、とても安易だが邪道な事をさす。

あそびかた

二人の子供が向かい合って立ち両手を繋いであげ関所をつくり、他の子供たちが列になってこの手の下をくぐっていく。この間、『とおりゃんせ』を歌い、歌の終わりで、両手を挙げていた子供らがさっと手を下ろす。ちょうどそこにいきあたった子供がつかまって関所役の子供と交代する。


  1. ^ 北海道及び東北の一部、茨城、千葉などの方言で「こわい」は、疲れたと言う意味がある。つまり、遊廓で遊んで疲れ果ててしまうという隠喩である。あるいは単に出かけるときは気持ちが高揚していたが帰りには疲れてしまったということか


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