MBA用語集 |
逆選択
プレーヤー同士が等しく情報を持っていない情報非対称ゲーム下において、情報を持たないプレーヤーが情報を持っているプレーヤーの行動やシグナルから、彼が持つ情報の中身を推測して自分の戦略を選択する場合に、プレーヤーが自分の利得を最大化するために、最終的に価値が低いものを選択してしまう状況のこと。
ビジネスの現場においても、情報の非対称性から来るプレーヤー間の疑心暗鬼が、市場で取引される商品の価格を低迷させてしまうことがある。これがさらに進むと、市場に高い品質の商品を供給する売り手がいなくなり、市場規模が縮小、ひいては成立しない状況「市場の失敗(market failure)」が起きてしまう。
例えば、株式公開を目論む不良企業があったとする。彼らがコストをかけずに、優良会社を装ったらどうなるであろうか。投資家は不良か優良かの区別ができなくなると、結果として期待価値相当の株価でしか取引をしなくなる(一括均衡の状態)。このような状態では、結果的に公開株の価格は低迷し、優良会社は公開企業で資金調達しようと思わなくなる。
■ 関連語
情報非対称ゲーム
ウィキペディア |
逆選抜
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/04/25 03:19 UTC 版)
(逆選択 から転送)
経済学において、逆選抜 (adverse selection) とは、情報の非対称性が存在する(売り手と買い手が保持している情報量に格差がある)状況において発生する市場の失敗、厚生の損失である。逆選択、逆淘汰とも呼ばれる。
逆選択に関連した本
- 法然全集〈第2巻〉選択本願念仏集 他 春秋社
- 戦略的思考の技術―ゲーム理論を実践する (中公新書) 梶井 厚志 中央公論新社
- 法然全集〈第2巻〉 大橋 俊雄 春秋社
逆選択に関係した商品
- 【送料無料】出社が楽しい経済学楽天ブックス
- 【送料無料】稼ぐ超思考法楽天ブックス
- 【送料無料】戦略的思考の技術楽天ブックス