ぎゃく‐ポーランドきほう〔‐キハフ〕【逆ポーランド記法】
逆ポーランド記法
【英】reversed Polish notation
逆ポーランド記法とは、コンピュータのプログラミングにおいて、算術式を表記する手法の一つである。
逆ポーランド記法の特徴は、「(」と「)」を使用しないことと、演算子をオペランド間ではなく、オペランドの後に配置することにある。
具体的には、「A×(B+C)」の算術式を逆ポーランド記法で表すと「ABC+×」となり、左端から右端の順に演算する。この表記法は、スタックを採用する演算機構に適している。
なお、同様の表記法で、演算子をオペランドの前に配置するスタイルをポーランド表記法といい、右端から左端へと演算する。上記の例では、「×A+BC」となる。
逆ポーランド記法
逆ポーランド記法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/09 14:21 UTC 版)
「Microcifra 10」の記事における「逆ポーランド記法」の解説
microcifra 10 は、3レベル(«X»,«Y»,«Z»)のスタックを持つ逆ポーランド記法電卓である。[E]キーがエンターキーであり、[F]+[x←→y]で置数スタック(«X»)と第二レベルスタック(«Y»)の値を交換する。[C]キーはクリアキーであるが、実際はスタックを1段下降させるものである。
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