逆ポーランド記法とは? わかりやすく解説

ぎゃく‐ポーランドきほう〔‐キハフ〕【逆ポーランド記法】

読み方:ぎゃくぽーらんどきほう

reverse polish notationコンピュータープログラムで、数式記述するとき、演算子オペレーター)を被演算子オペランド)のうしろに置く記法。通常X+Yと書かれる数式は、「X Y +」と記述する。名称はポーランド論理学者ヤン=ウカシエビッチが考案したことによる後置記法


逆ポーランド記法

読み方ぎゃくポーランドきほう
【英】reversed Polish notation

逆ポーランド記法とは、コンピュータプログラミングにおいて、算術式を表記する手法一つである。

逆ポーランド記法の特徴は、「(」と「)」を使用しないことと、演算子オペランドではなくオペランドの後に配置することにある。

具体的には、「A×(B+C)」の算術式を逆ポーランド記法で表すと「ABC+×」となり、左端から右端の順に演算する。この表記法は、スタック採用する演算機構適している。

なお、同様の表記法で、演算子オペランド前に配置するスタイルポーランド表記法といい、右端から左端へと演算する。上記の例では、「×A+BC」となる。

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逆ポーランド記法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/18 05:14 UTC 版)

逆ポーランド記法(ぎゃくポーランドきほう、英語: Reverse Polish Notation, RPN)は、数式やプログラムの記法の一種。演算子被演算子の後にすることから、後置記法 (Postfix Notation) とも言う。




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逆ポーランド記法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/09 14:21 UTC 版)

Microcifra 10」の記事における「逆ポーランド記法」の解説

microcifra 10 は、3レベル(«X»,«Y»,«Z»)のスタックを持つ逆ポーランド記法電卓である。[E]キーエンターキーであり、[F]+[x←→y]で置数スタック(«X»)と第二レベルスタック(«Y»)の値を交換する。[C]キーはクリアキーであるが、実際スタックを1段下降させるのである

※この「逆ポーランド記法」の解説は、「Microcifra 10」の解説の一部です。
「逆ポーランド記法」を含む「Microcifra 10」の記事については、「Microcifra 10」の概要を参照ください。

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