追贈とは? わかりやすく解説

つい‐ぞう【追贈】

読み方:ついぞう

[名](スル)死後官位称号・勲章などを贈ること。「故人勲一等が—される」


追贈

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/15 14:11 UTC 版)

追贈(ついぞう)とは、一定の功績が認められた者が亡くなっている場合に死後に称号や勲位、勲章など贈ること。


  1. ^ a b c 戸田奈緒子. “中国史いろいろ 皇帝の名前”. 京都外国語大学. 2020年5月26日閲覧。
  2. ^ 名誉市民”. 東大阪市. 2020年5月26日閲覧。


「追贈」の続きの解説一覧

追贈

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 14:53 UTC 版)

中村哲 (医師)」の記事における「追贈」の解説

2019年12月23日政府中村への旭日小綬章の追贈と内閣総理大臣感謝状授与決定27日行われた授与式内閣総理大臣安倍晋三遺族面会し、「(中村さんは)アフガニスタン国民難民のための医療活動かんがい事業などで輝かし業績上げ国際人支援多大な貢献をした」と生前功績称えた授与式の後に遺族取材応じ、「本当無念残念だが、みなさま支援継続してアフガニスタン緑の大地広がっていくことを願っている」「ぺシャワール会はこれから継続していく。父も何より願っていることで、家族もそれが願いです」と語った授与式には駐日アフガニスタン大使バシール・モハバットや、ペシャワール会村上会長らも立ち会った2020年1月、ガンベリ(英:Gamberi)公園にドクターサーブナカムラ記念塔が建設された。 同年7月第6回食の新潟国際賞大賞受賞同年8月佐賀大学研究チームが、新種タマバエ学名を、Massalongia nakamuratetsui と命名。和名はミズメタマバエとなる。 2021年1月14日アフガニスタン政府人道支援活動功績たたえて中村肖像デザインした切手発行することを発表した切手には現地語と英語で事績記されている)。 同年3月九州大学は「中村哲先生の志を次世代継承する九大プロジェクト」の一環として中央図書館内にグラフィック映像中⼼とした展⽰スペース中村哲医師メモリアルアーカイブ」を新設し中村⽣前書き著し・遺された⾔葉収集蓄積する中村哲著述アーカイブ」をインターネット公開同年6月18日九州大学2021年度の夏学期より全学部の学生対象とした授業科目中村哲記念講座中村哲先生想いを繋ぐ―」開講発表

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追贈

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/19 07:16 UTC 版)

アデラ・パンクハースト」の記事における「追贈」の解説

2018年ロンドンパーラメント・スクエア設置されミリセント・フォーセット像の台座には、アデラの名前と肖像(および他の58人の女性参政権支持者の名前)が刻まれている。 キャンベラ郊外ギルモアにあるパンクハースト・クレセントは、彼女にちなんで名づけられた。

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追贈

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 06:23 UTC 版)

パウル・ヘッカー」の記事における「追贈」の解説

19世紀後半ミュンヘンアートシーン重要な役割果たしたにもかかわらずパウル・ヘッカー今日ではほとんど知られていない。これはおそらく、彼が同性愛関連して教授職辞めたという事実によるものである。2019年10月画家生涯と作品調査するために「Forum Queeres Archiv München」に研究グループ結成されパウル・ヘッカー家族所有する彼の作品一部が「Forum Queeres Archiv München」のアーカイブ組み込まれデジタル化された。

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追贈

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 15:08 UTC 版)

文化勲章」の記事における「追贈」の解説

法令対象者死去した後に文化勲章を追贈することを禁じてはいない。ただし勲章はその佩用前提にした栄典であるため、授与生前日付(つまり死去日)に遡って行われる過去に以下の2例の追贈例がある。 六代目尾上菊五郎歌舞伎)- 1949年昭和24年7月10日死去六代目歌舞伎役者として初の受章となった牧野富太郎植物学)- 1957年昭和32年1月18日死去牧野第一回文化功労者のうち文化勲章受章していない数少ない者のうちの一人だった。 その後半世紀以上にわたって文化勲章の追贈はその例が絶えている。しかし死去した者を叙勲対象から外しているのかどうかについては公式の発表なされてはいない。 なお、授与内定していたにもかかわらず本人発表前に急死したため、結果的に追贈という形になった例が2例ある。 荻須高徳洋画) - 1986年昭和61年10月14日死去授与10月初旬には内定していたが、須はパリ在住で、10月14日アトリエ制作中に倒れてそのまま死去したため、叙勲決定連絡はつかなかった。 牧阿佐美舞踊) - 2021年令和3年10月20日死去授与内定死没前に行われ本人に対して政府担当者より内定伝達が行われたのは死没前日10月19日であったという。

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