迫撃砲弾とは? わかりやすく解説

迫撃砲弾

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/04 06:39 UTC 版)

迫撃砲弾(はくげきほうだん)は、迫撃砲で使用される砲弾である。


  1. ^ コルダイトなどのニトロセルロース系の装薬は経年劣化する性質があるため、安定剤の技術が未熟だった第一次世界大戦のころは不発や不完全燃焼が多かった。
  2. ^ 迫撃砲の手前には味方の歩兵が展開していることが多いので間違えて数十メートル手前に落下すると味方歩兵の頭上に砲弾が落下することになる。このため、味方の頭上を跳び越すまでは安全装置が解除されない必要がある
  3. ^ 迫撃砲で不発が起きた場合の取り出し方は砲身を外して砲口を下に向けて砲弾を自由落下で砲身から取り出す方式が主流なので、安全ピン式の場合はうっかり地面に落とすと自爆する危険が高く、迫撃砲の不発処理は神経を使ったが、気流式ならそのまま地面に落としても平気である


「迫撃砲弾」の続きの解説一覧

迫撃砲弾

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 04:42 UTC 版)

白リン弾」の記事における「迫撃砲弾」の解説

アメリカ軍では各種迫撃砲弾の発煙弾第二次世界大戦から現在まで多用されてきた。 煙を見て着弾地点観測したり、煙幕を張るために使用されるほか、煙幕心理的な圧迫与えて(煙で驚かせて)隠れ場所から敵兵士を追い出し榴弾爆撃による追撃を行う「シェイクンベイク(シェイク・アンド・ベイク)」と呼ばれる戦法利用されるM224 60mm 迫撃砲M302A1 白リン弾 M302A2 白リン弾 M722 白リン弾 M252 81mm 迫撃砲M375 白リン弾 M375A2 白リン弾 M375A3 白リン弾 M30 107mm迫撃砲M328A1 白リン弾 M120 120mm 迫撃砲M68 白リン弾 M929 白リン弾

※この「迫撃砲弾」の解説は、「白リン弾」の解説の一部です。
「迫撃砲弾」を含む「白リン弾」の記事については、「白リン弾」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「迫撃砲弾」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「迫撃砲弾」の関連用語

迫撃砲弾のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



迫撃砲弾のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの迫撃砲弾 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの白リン弾 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS