近衛 文麿とは?

近衛文麿

作者尾崎秀樹

収載図書時代小説大全集 6 人物日本史 昭和
出版社新潮社
刊行年月1991.9
シリーズ名新潮文庫


近衛文麿

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/06 04:26 UTC 版)

近衞 文麿(このえ ふみまろ、1891年明治24年)10月12日 - 1945年昭和20年)12月16日)は、日本政治家栄典勲一等公爵




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注釈

  1. ^ 近衛は政界に身を投じて以降は、日本は自国と同じ「もたざる国」であるドイツ・イタリアと同一歩調をとるべきと考え、天然資源を各国は平等に持つべきという社会主義的ないし唯物論的平等を持論として展開した。その一方で、西園寺や昭和天皇の主張する英米との協調外交に反対し、これらのスタンスが戦後A級戦犯として起訴される最大の要因になったとされている。
  2. ^ 当時の元老
  3. ^ 事前に近衞に計画案を見せ、その一部について近衞が手を入れたという話は、中溝多摩吉配下の青木保三が書いた回想録(『七十年を顧みて』1970年)の中で中溝から聞いた話として載せられている[11]。近衞が手を入れたというのは、1国1党制度に反対の議員は議員1人につき、防共護国団2名、警察官1名、憲兵1名をつけて一時監禁し、大島へ島流しにする、という部分である[11]。回想録には、これはやりすぎではないかと言ってこの部分を消した、と書かれている[12]。それ以外の部分については「中溝君、なかなか面白い計画ですね」と近衞は言ったと書かれている[12]。ただし、伊藤隆によれば、青木の回想録の内容をすべて信用することはできないという[12]
  4. ^ 週刊『アサヒグラフ』はこれを「平沼・近衛 交流内閣」と皮肉っている。「交流」とは、今で言う「合流」「合体」といった意味。
  5. ^ この辺りの詳細については、矢部貞治『近衞文麿』(読売新聞社)、児島襄『史録 日本国憲法』(文春文庫)等を参照。
  6. ^ 東條英機も、戦犯訴追を逃れるために自殺を図ったとされるが未遂に終わっている
  7. ^ 三田村武夫『大東亜戦争とスターリンの謀略-戦争と共産主義』自由選書、1987年復刊(1950年GHQ発禁処分)137~138頁。
  8. ^ 明治維新後に創設された宮家はほとんどが伏見宮家の系統で、その伏見宮は遠く南北朝時代崇光天皇の第一皇子・榮仁親王(1351−1416)を祖としている。
  9. ^ 以上、参考文献『日本の肖像 旧皇族・華族秘蔵アルバム』九毎日新聞社編。京都の新居には女中もいれば書生も抱えており、一般サラリーマンの平均月収100円の時代に、一月当たり150円の生活費をかけていた。ちなみにこの時の新居は宗忠神社の社務所として現存している。

出典

  1. ^ 『近衛文麿公清談録』
  2. ^ 『清談録』千倉書房。
  3. ^ 勝田龍夫 『重臣たちの昭和史(上)』 文藝春秋1981年ISBN 4163626603
  4. ^ 中西寛「近衛文麿「英米本位の平和主義を排す」論文の背景-普遍主義への対応」(『法學論叢』第132巻・第4-6号)
  5. ^ 『官報』第1261号、大正5年10月12日。
  6. ^ 『宮内省職員録(大正15年1月1日現在)』、1926年。NDL
  7. ^ a b 林茂 2006, p. 18.
  8. ^ 林茂 2006, pp. 23-25.
  9. ^ 実際には蒋介石は日記に倭冦の挑発に対して応戦すべきと書き、翌日の7月9日には動員令を出し、四個師団と戦闘機を華北へ派遣した。
  10. ^ 秦郁彦『盧溝橋事件』
  11. ^ a b 伊藤隆 『近衛新体制 大政翼賛会への道』 中公新書、1983年、72-73頁。ISBN 4-12-100709-3
  12. ^ a b c 伊藤「新体制」p.73.
  13. ^ a b c d 吉田裕 『昭和天皇の終戦史』 岩波書店1992年ISBN 4004302579
  14. ^ 高橋紘鈴木邦彦 『天皇家の密使たち―占領と皇室』 文藝春秋1989年、8-11頁。ISBN 4167472023
  15. ^ NHK取材班『太平洋戦争日本の敗因6 外交なき戦争の終末』角川書店《角川文庫》、1995年、p225(「ドキュメント太平洋戦争」の書籍化)
  16. ^ a b 『太平洋戦争日本の敗因6 外交なき戦争の終末』pp.226 - 228
  17. ^ 矢部貞治『近衞文麿』(読売新聞社)738-739頁
  18. ^ 『総理大臣の採点表』文藝春秋
  19. ^ 藤田尚徳 『侍従長の回想』 中央公論社1987年ISBN 4122014239
  20. ^ 裕仁天皇の昭和史(山本七平著、祥伝社、2004年初版発行)161~163頁
  21. ^ 『現代史資料 ゾルゲ事件2巻』みすず書房、1971年、402頁
  22. ^ 『現代史資料 ゾルゲ事件3巻』みすず書房、1971年、263頁
  23. ^ 引用は『昭和天皇の時代』(文藝春秋社、1989年)pp.74-75に拠る。
  24. ^ 『宰相近衛文麿の生涯』有馬頼義 著。
  25. ^ 大野芳『近衛秀麿』p.281
  26. ^ 大野、p.286
  27. ^ 『官報』第1310号・付録「辞令」1916年12月13日。
  28. ^ 『官報』第1499号・付録「辞令二」1931年12月28日。
  29. ^ 『官報』第93号「叙任及辞令」1927年4月23日。
  30. ^ 『官報』第828号「叙任及辞令」1929年10月1日。
  31. ^ 『官報』第3899号「叙任及辞令」1940年1月9日。


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