近藤喜文とは? わかりやすく解説

近藤喜文

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/06 08:09 UTC 版)

近藤 喜文(こんどう よしふみ、1950年3月31日 - 1998年1月21日)は、日本アニメーターキャラクターデザイナーアニメ演出家監督スタジオジブリ所属。新潟県五泉市出身。妻はアニメーション色彩設計者近藤浩子(旧名:山浦浩子)。1子あり[1]


  1. ^ a b c d 『ふとふり返ると-近藤喜文画文集-』近藤喜文 1998年3月31日 徳間書店 pp.102 - 103
  2. ^ 『ふとふり返ると-近藤喜文画文集-』近藤喜文 1998年3月31日 徳間書店 p.104
  3. ^ 新海誠監督作品 君の名は。 公式ビジュアルガイド』安藤雅司インタビュー 2016年8月27日 角川書店 pp.66 - 69
  4. ^ この世界の片隅に 劇場アニメ公式ガイドブック』松原秀典インタビュー 2016年10月26日 双葉社
  5. ^ 大塚は記憶にないという。
  6. ^ a b WEBアニメスタイル | β運動の岸辺で[片渕須直]第25回 ハリウッド勤務”. www.style.fm. 2024年4月6日閲覧。
  7. ^ 近藤喜文さんのこと」2010年7月7日 土筆塾ブログ
  8. ^ 読売新聞、1998年1月22日、朝刊35面
  9. ^ 機関紙『国公労新聞』第943号のインタビュー
  10. ^ a b 近藤喜文展 - スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI
  11. ^ 「『火垂るの墓』から、はや二十四年」『アニメーション、折にふれて』岩波書店、2013年、pp.122 - 123。初出は『百瀬義行 スタジオジブリワークス』一迅社、2011年)
  12. ^ a b 鈴木敏夫「高畑さんとの勝負だったこの映画。いまでも緊張の人はほどけない」『ジブリの教科書 かぐや姫の物語』文藝春秋<文春ジブリ文庫>、2018年、pp.39 - 56
  13. ^ a b c 『アニメーション、折にふれて』高畑勲 2013年12月5日 岩波書店 p.88
  14. ^ 『ふとふり返ると-近藤喜文画文集-』近藤喜文 1998年3月31日 徳間書店 p.56
  15. ^ 『近藤喜文の仕事 -動画で表現できること-』安藤雅司・スタジオジブリ責任編集 2000年1月31日 スタジオジブリ p.53


「近藤喜文」の続きの解説一覧

近藤喜文

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 04:39 UTC 版)

高畑勲」の記事における「近藤喜文」の解説

近藤喜文は『火垂るの墓』おもひでぽろぽろ』において彼抜きではこの両作はあり得なかった。『赤毛のアン』などで日常生活の「キャラクターアニメーション」(人物の性格ひととなり活写)をこころざし近藤はとても良い仕事をした。『火垂るの墓』において近藤課せられた目標は「日本人をちゃんと描こうということだった。こうあってほしいという理想主義的なキャラクターでもなければマンガ的様式的なキャラクターでもないまぎれもない日本人がこうあった、という現実的なキャラクターなおかつ日本人尊厳保ちながらユーモアまじえて捉えることはできないかということ目指した。近藤自分作ったキャラクターならば斜め仰向きの顔などどんな難しアングルでも感じよく描くことができた。

※この「近藤喜文」の解説は、「高畑勲」の解説の一部です。
「近藤喜文」を含む「高畑勲」の記事については、「高畑勲」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「近藤喜文」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「近藤喜文」の関連用語

近藤喜文のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



近藤喜文のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの近藤喜文 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの高畑勲 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS