近大マグロ
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近大マグロ(きんだいマグロ)とは、近畿大学水産研究所が1970年から研究を開始し、2002年6月に完全養殖(下記#用語参照)に成功したクロマグロ[1]。近畿大学のベンチャー企業「株式会社アーマリン近大」の販売するクロマグロの登録商標である。
- ^ a b 日本経済新聞2002年8月2日朝刊
- ^ a b “水槽で育て「近大マグロ」 実験場で研究開始、安定供給に期待”. 産経新聞. (2015年8月6日) 2015年8月30日閲覧。
- ^ a b “マグロ、完全陸上養殖へ 岡山理科大、近大と連携”. 日本経済新聞. 日本経済新聞社 (2022年8月17日). 2022年8月21日閲覧。
- ^ a b ““森の中”で巨大マグロ養殖 前進する夢プロジェクト【岡山・岡山市】|FNNプライムオンライン”. FNNプライムオンライン. FNN (2022年7月26日). 2022年8月21日閲覧。
- ^ “近大マグロに導入されたトヨタ流「カイゼン」の威力…稚魚から養魚への生存率「2%→35%」大幅上昇の秘密”. 産経新聞. (2014年8月13日) 2014年8月13日閲覧。
- ^ a b c “完全養殖マグロ 量産へ 近大と豊田通商 提携拡大”. 東京新聞. (2014年7月17日). オリジナルの2014年7月20日時点におけるアーカイブ。 2014年7月20日閲覧。
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- ^ a b “豊田通商、マグロ「完全養殖」に参入 近大と連携”. 日本経済新聞. (2014年7月16日) 2014年7月20日閲覧。
- ^ “「近大マグロ」、2020年までに生産量3倍に”. 読売新聞. (2014年11月26日). オリジナルの2014年11月28日時点におけるアーカイブ。 2014年11月26日閲覧。
- ^ “近大マグロ、出荷3倍に=豊田通商施設で増産”. ウォール・ストリート・ジャーナル. (2014年11月26日). オリジナルの2014年11月26日時点におけるアーカイブ。 2014年11月26日閲覧。
- ^ “近大マグロ生産量3倍に 2020年度に6千匹”. スポーツニッポン. (2014年11月26日). オリジナルの2014年11月26日時点におけるアーカイブ。 2014年11月26日閲覧。
- ^ a b “豊田通商、「近大マグロ」九州で量産 五島に一貫養殖拠点”. 日本経済新聞. (2015年7月24日) 2015年8月30日閲覧。
- ^ “近大マグロ、完全養殖の夢へ一歩 長崎で新たな挑戦”. 朝日新聞. (2015年7月26日) 2015年8月30日閲覧。
- ^ a b “「近大マグロ」世界に輸出=まずは東南アジア”. 時事通信社. (2017年10月5日) 2017年10月6日閲覧。
- ^ a b c “近大マグロの中骨ダシ使ったカップ麺 エースコックが限定発売”. 産経新聞. (2014年12月1日) 2020年7月4日閲覧。
- ^ “エースコックと近畿大、「近大マグロ」を使用したカップめんを共同開発”. 日刊工業新聞. (2014年12月2日). オリジナルの2014年12月5日時点におけるアーカイブ。 2014年12月6日閲覧。
- ^ そのまま食べるだけでない!「近大マグロ」引っ張りだこ/財布にカレーパンに美容液に変身『産経新聞』2018年2月28日(2018年3月25日閲覧)。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n 黒川なお (2023年9月19日). “なぜ「近大マグロ」の実績が減ったのか 完全養殖技術が拓く魚食産業の未来(前編)”. 日経BP. 2024年3月12日閲覧。
- ^ a b c 黒川なお (2023年10月17日). “今後もおいしい魚を食べるために必要なこと 完全養殖技術が拓く魚食産業の未来(後編)”. 日経BP. 2024年3月12日閲覧。
- 1 近大マグロとは
- 2 近大マグロの概要
- 3 用語
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