轉籍とは? わかりやすく解説

てん‐せき【転籍】

読み方:てんせき

[名](スル)本籍学籍などを他に移すこと。所属した組織辞めて別の組織移籍すること。「現住所に—する」「—届」「関連会社に—する」


転籍

企業外への人事異動のひとつで、元の会社の籍から外れ退職)、異動先の会社再就職すること。

両会社間の合意前提に、法的要件として労働者同意が必要である。

・元の会社使用者との間で労働契約解消されている点において出向とは異なる。

グループ中核企業からグループ子会社人材供給手法としてグループ人材戦略一つとして用いられる場合も多い。

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人事制度

転籍

転籍とは、これまでの雇用企業との雇用契約打ち切り対象となる企業新たな雇用契約を結び、籍を移すことをいいます
転籍の場合、籍を移す本人合意はもちろんですが 新たな雇用契約を結ぶ企業合意も必要となります
転籍はこれまで社内手掛けていた事業を別会社化して運営する場合など、 組織再編新会社設立などに伴って発生することが多くなっています。
転籍する本人にとっては、職務内容待遇などの 労働条件大きく変化してしまうため、 転籍時の処遇については十分に注意して決定する必要があります

移籍出向

読み方いせきしゅっこう
別名:転籍,移籍
【英】transfer of permanent domicile

移籍出向とは、労働者現在の会社との労働関係終了し出向先の会社との間で新たに雇用契約を結ぶ雇用形態のことである。

企業情報システム部門が独立してシステム子会社として再スタートする場合には、親会社雇用契約上の使用者地位システム子会社譲渡することで移籍出向が行われることもある。

なお、現在の会社との労働関係維持したまま、出向先の会社業務を行うことを、移籍出向に対して在籍出向」と呼ぶ。

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転籍

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/09/20 05:45 UTC 版)

転籍(てんせき)とは、籍を転ずること。




「転籍」の続きの解説一覧

転籍(転籍出向)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/28 04:23 UTC 版)

人事」の記事における「転籍(転籍出向)」の解説

転籍とは、従業員別の会社異動させ、かつ、籍まで移す(出向元との労働契約解消する)ことである。出向者定年間近であった子会社資本関係変更などのケースでは、出向者そのまま出向先に転籍するケース珍しくない

※この「転籍(転籍出向)」の解説は、「人事」の解説の一部です。
「転籍(転籍出向)」を含む「人事」の記事については、「人事」の概要を参照ください。

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