輝緑岩とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > 輝緑岩の意味・解説 

きりょく‐がん【輝緑岩】

読み方:きりょくがん

半深成岩の一。完晶質で斑状(はんじょう)の黒色緻密(ちみつ)な岩石斜長石輝石を主とし、斑晶(はんしょう)と石基とがはっきりしないものも多い。粗粒玄武岩


輝緑岩 ( diabase )

塩基性長石輝石よりなる粗粒半深成岩で、岩床堆積岩地層面に沿って薄い板状貫入している状態)として分布している。

変質少ないものは砕石として広く使用されている。

ドレライト

(輝緑岩 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/18 16:49 UTC 版)

ドレライト[1]: dolerite粗粒玄武岩[2])は、玄武岩石基部分の結晶が大きくなった火成岩斑れい岩ほど結晶は大きくない。




  1. ^ 日本地質学会編『地質学用語集 - 和英・英和』共立出版、2004年、282頁。ISBN 4-320-04643-9
  2. ^ 文部省編『学術用語集 地学編』日本学術振興会、1984年、240頁。ISBN 4-8181-8401-2[リンク切れ]
  3. ^ 学術用語集 地学編』、237頁。
  4. ^ 『地質学用語集 - 和英・英和』、278頁。
  5. ^ 地質関係 岩石”. 鹿児島県. 2020年8月18日閲覧。


「ドレライト」の続きの解説一覧

「輝緑岩」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「輝緑岩」の関連用語

輝緑岩のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



輝緑岩のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
建機プロ建機プロ
Copyright (c) 2024 SHIN CATERPILLAR MITSUBISHI LTD.All rights reserved.
キャタピラージャパン建機プロ -次世代の砕石業研究会-
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのドレライト (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS