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三省堂 大辞林

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てんい ―ゐ 1 0 【転位】

(名)スル

位置が変わること。
(1)〔物〕〔dislocation格子欠陥の一。結晶格子がずれ変形起こしている部分と、正常な部分との境界線状になっているもの。
(2)〔化〕〔rearrangement〕化合物分子内で、原子または基の結合する位置が変わること。また、その反応ナイロン 6製造工程で、シクロヘキサノンオキシムからε-カプロラクタムをつくる反応ベックマン転位)などはその例。
(3)〔心〕〔displacement〕「置き換え(2)」に同じ。


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転位

【英】:dislocation

線状格子欠陥(線欠陥)の一種結晶内でのある領域がすべり(ずれ)を起こしたとき、すべりを起こし領域起こしていない領域との境界線をまたは線という。には螺旋と刀状がある。螺旋では、線の周り格子沿って一回りする(バーガース回路)と元の格子点に戻らず、螺旋のように、一格子分だけずれたところにくる。このずれをバーガースベクトルといい、を特徴づける量である。刃状では、一枚余分原子面extra half plane)が結晶導入され,この面の終端が線である。刃状のバーガースベクトルは線に垂直である。結晶塑性はの運動増殖によって説明される。

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転位

一般に金属構成原子三次元的に規則正しく並んでいる。
この三次元配列乱れると、乱れ部分乱れていない部分境界線状になる。
この境界を転位とよぶ。金属の塑性変形は転位の動きによるものである
また転位が互いに衝突すると動きにくくなり、加工硬化起こす
転位は金属の機械的性質左右する重要な因子一つである。


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転位

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/08/24 10:49 UTC 版)

転位(てんい、英語:dislocation)は材料力学用語で、結晶中に含まれる、線状の結晶欠陥のことである。外力等によって、転位近傍の原子が再配置されることによって転位の位置が移動し材料が変形する為、変形に要する力は原子間の結合力から理論的に計算される力よりも小さく金属の硬さ(変形のしにくさ)は転位の動きやすさが決めている。転位が動くことによって、金属等は外力に対して、破壊せずに変形する塑性変形を起こす。




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