軍馬補充部とは? わかりやすく解説

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軍馬補充部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/18 00:43 UTC 版)

軍馬補充部(ぐんばほじゅうぶ)は、日本の陸軍省外局の一つ。軍馬の供給・育成及び購買並びに軍馬資源の調査を管掌した。1874年(明治7年)3月31日に設置された軍馬局が前身で、軍馬育成所、軍馬補充署などを経て1896年(明治29年)の「軍馬補充部条例」に拠って5月9日軍馬補充部に改称された。長は本部長で、国内各地に支部を持った。1945年(昭和20年)11月の陸軍省廃止と共に解体された。


  1. ^ a b c d 「軍馬補充部支部設置の件」
  2. ^ 『官報』第4828号、明治32年8月4日。
  3. ^ 『官報』第5953号、明治36年5月9日。
  4. ^ 『官報』第119号、大正元年12月21日。
  5. ^ 『官報』第1395号、大正6年3月29日。
  6. ^ 『官報』第5212号、明治33年11月14日。
  7. ^ 『官報』第5359号、明治34年5月17日。
  8. ^ a b c 『官報』第7315号、明治40年11月14日。
  9. ^ 『官報』第336号、大正2年9月10日。
  10. ^ a b c d e f g h 『官報』第1794号、大正7年7月25日。
  11. ^ a b c d e f g h i 『官報』第2598号、大正10年4月2日。
  12. ^ a b 『官報』第3013号、大正11年8月16日。
  13. ^ a b c d 『官報』第2151号、昭和9年3月6日。
  14. ^ a b c d 『官報』第1683号、昭和7年8月9日。
  15. ^ a b 『官報』第2575号、昭和10年8月2日。
  16. ^ a b 河村清明. “馬産地の記憶 第6回 軍馬補充部という組織”. 日本軽種馬協会. 2017年10月22日閲覧。
  17. ^ a b 『官報』第2692号、大正10年7月21日。
  18. ^ 『官報』第4566号、明治31年9月16日。
  19. ^ 『官報』第4839号、明治32年8月17日。
  20. ^ 交遊のあった大隈重信あて書簡は歴史資料。なお評論家加藤周一の母方祖父で自伝「羊の歌」にも登場。軍馬の買い付けでオーストラリアや留学でイタリアに。退役後は貿易業などで財をなし、渋谷宮益坂の大地主となるも戦争が近づくと没落。
  21. ^ a b c 『官報』第3306号、大正12年8月7日。
  22. ^ 『官報』第4612号、明治31年11月12日。
  23. ^ a b “国の有形文化財に正式登録 金ケ崎町で初(旧陸軍省軍馬補充部六原支部官舎3棟)”. 胆江日日新聞. (2017年5月3日). http://www.tankonews.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=5113 2017年10月22日閲覧。 
  24. ^ 『官報』第4457号、明治31年5月12日。
  25. ^ 『官報』第8245号、明治43年12月14日。
  26. ^ 『官報』第5928号、明治36年4月10日。
  27. ^ 『官報』第4645号、明治31年12月22日。
  28. ^ 『官報』第4674号、明治32年2月2日。
  29. ^ 陸達第66号、明治35年6月4日。
  30. ^ 『官報』第5696号、明治35年7月1日。
  31. ^ 『官報』第7542号、明治41年8月15日。
  32. ^ 『官報』第7648号、明治41年12月22日。
  33. ^ 『官報』第8017号、明治43年3月17日。
  34. ^ 『官報』第317号、大正2年8月19日。


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