車両組立て
塗装したボディに部品やユニットを組み付けて自動車として完成させること。車両の生産工程は大きく分けて(1)車体組立て(2)ボディ塗装(3)艤装およびエンジン、アクセルなどのユニット類と、そのほかの装備品組付けの3工程で構成されている。一般的に、塗装完了後の艤装工程以降を車両組立てと呼んでおり、車体組立てとは分けている。車両組立ての方式は、1913年にT型フォードで始まったコンベヤー組立てから内容的には自動化の導入、多種混流、サブラインの多用、モジュール化などいろいろと新技術が取り込まれてきた。しかし、多種多様の複雑な組付け工程は基本的に入手によるコンベヤーでの流れ作業という形態に変わりはない。
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