車えびとは? わかりやすく解説

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くるま‐えび【車×蝦/車海老】

読み方:くるまえび

十脚目クルマエビ科エビ日本各地沿岸浅海底にすみ、体長20センチ。体は薄い褐色濃褐色横縞があり、腹部曲げると模様車輪のように見える。食用養殖もされる

車蝦/車海老の画像

クルマエビ

(車えび から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/15 06:33 UTC 版)

クルマエビ(車海老、車蝦、斑節蝦[1]学名: Marsupenaeus japonicus)は、十脚目クルマエビ科に分類されるエビの一種。インド太平洋沿岸の内湾砂泥底に生息する大型のエビで、重要な食用種である。


  1. ^ 三省堂百科辞書編輯部 編「くるまえび」『新修百科辞典』三省堂、1934年、718頁。 
  2. ^ a b 内海冨士夫・西村三郎・鈴木克美『エコロン自然シリーズ 海岸動物』1971年発行・1996年改訂版 ISBN 4586321059
  3. ^ a b c d e f g 三宅貞祥『原色日本大型甲殻類図鑑 I』1982年 保育社 ISBN 4586300620
  4. ^ a b c d 武田正倫ほか『新装版 詳細図鑑 さかなの見分け方』2002年 講談社 ISBN 4062112809
  5. ^ a b World Register of Marine Species - Penaeus Fabricius, J.C., 1798
  6. ^ a b c d e f g 本尾洋『日本海の幸 -エビとカニ-』15頁 1999年 あしがら印刷出版部 ISBN 4901217003
  7. ^ 福井県におけるヒラメおよびクルマエビ種苗の 適正放流手法について (PDF) [リンク切れ]
  8. ^ 諸喜田茂充『水産面の甲殻類研究者と沖縄での幼生研究』 2010年 日本甲殻類学会第48回大会シンポジウム『甲殻類研究の歩み』
  9. ^ クルマエビ死滅、沖縄県と宮古島漁協が協議 養殖再開、問題点を検証し判断”. 毎日新聞 (2021年12月3日). 2021年12月9日閲覧。
  10. ^ FAOでは全世界の沿岸部に多く生息するバクテリアが原因と推定している。なお、このバクテリアは人間には無害である。参考:Culprit behind massive shrimp die-offs in Asia unmasked”. FAO (2013年5月3日). 2013年10月24日閲覧。
  11. ^ 養殖エビが生産減へ、エビ市況の高値推移は必至”. 日刊水産経済新聞 (2013年3月14日). 2013年10月23日閲覧。


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