蹄鐵とは? わかりやすく解説

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てい‐てつ【×蹄鉄】

読み方:ていてつ

馬のひづめの磨滅(まめつ)・損傷を防ぐために、その底に打ちつける具。馬蹄鉄蹄

「蹄鉄」に似た言葉

蹄鉄

読み方:テイテツ(teitetsu)

馬のひづめの底に装着する


ていてつ(蹄鉄)

馬の蹄(蹄負面)に打ち付ける金属作製したものを言いかつては調教用と競走用とに区分され調教時にはおよび軽合金材から造られた蹄鉄を使用し競走時には競走ニウム蹄鉄といわれる競走専用蹄鉄に打替(交換)されていたが、打替を頻繁に行うと蹄が傷むなどの不利があった。そこで、調教時および競走時の両方使用できる兼用蹄鉄が開発された。これは、アルミニウム合金材から造られ競走前後の打替を必要としない。現在ではほぼ100%競走馬使用している。
蹄鉄 蹄鉄
蹄鉄 蹄鉄


蹄鉄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/30 07:04 UTC 版)

蹄鉄(ていてつ)は、主に(ひづめ)を保護するために装着される、U字型の保護具である。


  1. ^ 「Q&A - 公益社団法人日本装削蹄協会」 http://sosakutei.jrao.ne.jp/qa/ (2016/11/30)
  2. ^ Kuenzl, Ernst, Die Alamannenbeute aus dem Rhein bei Neupotz: Plünderungsgut aus dem römischen Gallien. Mainz 1993.
  3. ^ 秋永和彦著、「横浜ウマ物語-文明開化の蹄音」59ページ、神奈川新聞社(2004年平成16年))、ISBN:978-4876453450
  4. ^ 装蹄教育センター(宇都宮市)、読売新聞 2006年(平成18年)6月29日
  5. ^ 初代米国公使タウンゼント・ハリスによると、彼の馬の蹄鉄に興味を持った大老の井伊直弼は、彼の馬を借り出して蹄鉄を研究させ、自分の馬にも蹄鉄を装着したとのことである(ロバート・フォーチュン著・三宅馨訳、「幕末日本探訪記」203ページ、講談社1997年(平成9年))、ISBN-13:4061593084)。
  6. ^ わらじを履いて薪運び”. natgeo.nikkeibp.co.jp. 2023年10月30日閲覧。
  7. ^ http://www.horseshoepitching.com/ (2017/10/10)
  8. ^ 小学館、1995年9月、ISBN 4-09-189151-9


「蹄鉄」の続きの解説一覧

蹄鉄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 06:38 UTC 版)

デュランダル (競走馬)」の記事における「蹄鉄」の解説

デュランダル生まれつき蹄が弱く装蹄にはエクイロックスと呼ばれる樹脂で蹄を覆ってから、釘を使わずに蹄鉄を装着する技法採用された。同様の技法用いて装蹄なされた競走馬にはディープインパクトプリモディーネなどがいる。

※この「蹄鉄」の解説は、「デュランダル (競走馬)」の解説の一部です。
「蹄鉄」を含む「デュランダル (競走馬)」の記事については、「デュランダル (競走馬)」の概要を参照ください。

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蹄鉄

出典:『Wiktionary』 (2021/07/29 09:54 UTC 版)

名詞

 ていてつ

  1. 馬の取り付けられるU字状の金物人間の靴に該当する部品。蹄の擦れ滑り減らし、また摩耗を防ぐことを目的として蹄の下面固定する。

発音(?)

東京アクセント
て↗いてつ[1]

翻訳

馬の蹄につける金具

「 蹄鉄」の例文・使い方・用例・文例

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