距腿関節とは? わかりやすく解説

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距腿関節

読み方きょたいかんせつ
学名Articulatio talocruralis
【英】:Ankle joint

距腿関節は脛骨下端下関節面と内果関節面、および腓骨外果関節面とが関節窩となり、これに距骨滑車関節頭として適合する。その運動は足の屈伸のみを行う蝶番関節考えられるが、底屈の方が背屈よりも大きく両者合計した角度は約90°である。関節頭関節窩前方幅広く後方にせまい底屈したときは多少の足の内旋外施ができる。付属する靱帯次のものがある。(1)内側三角靱帯:強い三角形靱帯で、この関節内側における側副靱帯としてはたらく。内果先端より出て次の各部放散する前方線維舟状骨へ(脛舟部)、中央のものはほぼ垂直に下行して距骨載距突起へ(脛踵部)、後方のものは距骨後面へ(後脛距部)、以上の3部が浅層の靱帯で、このほか深層靱帯距骨頚内側面へ(2)前距腓靱帯腓骨外果前端より距骨へ。(3)後距腓靱帯:ほぼ水平に構想して距骨後面へ。(4)踵腓靱帯踵骨外側面へ。以上(2)(3)(4)靱帯あわせて距腿関節の外側面における側副靱帯として働く。




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