足緘
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足緘(あしがらみ)は、相手の膝を屈伸方向ではなく横方向に極める、もしくは膝を捻る、柔道の関節技である。講道館や国際柔道連盟 (IJF) での正式名。IJF略号AGR/P06。別表記足搦み、脚がらみ[1]。
- ^ a b 日本体育協会(監修) 著、岸野雄三 編 『最新スポーツ大事典』(初版)大修館書店 (原著1987年6月1日)、43頁。ISBN 4-469-06203-0。
- ^ 小俣幸嗣、松井勲、尾形敬史 『詳解 柔道のルールと審判法 2004年度版』大修館書店 (原著2004年8月20日)。ISBN 4-469-26560-8。
- ^ 工藤雷介 『秘録日本柔道』東京スポーツ新聞社、1973年5月25日、255-262頁。"学生柔道の伝統"。
- ^ 嘉納行光、川村禎三、中村良三、醍醐敏郎、竹内善徳 『柔道大事典』佐藤宣践(監修)(初版第1刷)、アテネ書房、日本 (原著1999年11月21日)。ISBN 4871522059。"大日本武徳会柔術試合審判規定"。
- ^ 増田俊也 『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』新潮社、日本 (原著2011年9月30日)、275頁。ISBN 9784103300717。"関節技の場合頸椎及膝関節は禁ず。"。
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