ちょうひも‐りろん〔テウひも‐〕【超×紐理論】
読み方:ちょうひもりろん
⇒超弦理論
超弦理論
(超紐理論 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/09 14:32 UTC 版)
超弦理論(ちょうげんりろん、英語: superstring theory)は、物質の基本的な構成要素を理解するためのモデルであり、物理学の理論、仮説の1つ[1]。物質の基本的単位を、大きさが無限に小さな0次元の点粒子ではなく、1次元の拡がりをもつ弦であると考える弦理論に、超対称性という考えを加え、拡張したもの。超ひも理論、スーパーストリング理論とも呼ばれる。 なお、この理論を間違いであるとする声も少なくはない。
- ^ 日本国語大辞典, ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典,デジタル大辞泉,百科事典マイペディア,精選版. “超弦理論とは”. コトバンク. 2021年7月9日閲覧。
- ^ 矢沢サイエンスオフィス『最新素粒子論』学習研究社、1990年、77~79頁。
- ^ ブライアン・グリーン 著、林一・林大 訳『エレガントな宇宙 超ひも理論がすべてを解明する』草思社、2002年、383~384頁。ISBN 4-7942-1109-0。
- ^ ブライアン・グリーン 著、林一・林大 訳『エレガントな宇宙 超ひも理論がすべてを解明する』草思社、2002年、398~401頁。ISBN 4-7942-1109-0。
- ^ ピーター・ウォイト 著、松浦俊輔 訳『ストリング理論は科学か』青土社、2007年。ISBN 978-4-7917-6369-6。
- ^ リー・スモーリン 著、松浦俊輔 訳『迷走する物理学』ランダムハウス講談社、2007年。ISBN 978-4-270-00292-6。
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