超獣機神ダンクーガとは? わかりやすく解説

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超獣機神ダンクーガ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/03 05:29 UTC 版)

超獣機神ダンクーガ』(ちょうじゅうきしんダンクーガ)は、葦プロダクションが製作し、1985年4月5日から1985年12月27日まで、TBS系列(ただし、一部系列局を除く)で全38話が放送されたロボットアニメ。放送開始当初は全52話(4クール)を予定していたが、3クールで打ち切りとなった[注釈 1]。以後はOVAでTVシリーズから続く物語が描かれた。その後もスピンオフコミック・続編アニメ作品が各1作ずつ制作されたほか、本作に登場するロボット群とキャラクターおよびストーリーセンテンスがテレビゲーム「スーパーロボット大戦シリーズ」の数作品に導入されている(詳細は本項「#スーパーロボット大戦シリーズにおける扱い」を参照)。


注釈

  1. ^ 打ち切りの理由は「オモチャの販売低迷」[1]とも「アメリカでの超合金ブームに乗って超合金の在庫を全て輸出した結果、売り物がなくなったため」[2]ともされている。
  2. ^ 同時期に製作された『機動戦士Ζガンダム』のメカデザイナー藤田一巳は、商業的な不振に陥っていたロボットアニメ市場のカンフル剤として『ガンダム』の続編をバンダイが熱望したという経緯から『Ζ』の企画が始動した事をホビージャパン誌に連載したエッセイで述懐している。
  3. ^ 当時は中村プロダクション所属だった為名前の後にカッコで所属が表記されていた。
  4. ^ 当時の『アニメディア』の記事において「現実世界のパラレルワールドである」裏設定が存在するとのスタッフの発言があった。また玩具CMナレーションでは199X年となっている。
  5. ^ 次回予告ナレーションも兼任。
  6. ^ 当初は1968年12月31日と表記[8]。また第4話では誕生年が1969年生まれ、年齢17歳と述べている。
  7. ^ 一部ナレーションも兼任。
  8. ^ エンドクレジットでは「母」。
  9. ^ 『GOD BLESS DANCOUGA』のみ「池毅」と表記。
  10. ^ 「騎士の伝説」の英語訳は、本来なら“Legend …”だが、“Regend …”と表記されていた。
  11. ^ 土曜 16:25 - 16:55枠時代は終了時間が16:54の時期もあり。
  12. ^ 1987年8月に開始されるが9月6日放送分で終了。その後、1988年7月に『夏休み子供劇場』として『まんが日本昔ばなし』の再放送とともに放送された。
  13. ^ メンバーは矢尾一樹、山本百合子、中原茂の3名。塩沢兼人はゲストとして参加。
  14. ^ 説明書には合体に関する説明は記されていないが、ブラックウイングの台座が合体ジョイントを兼ねており、それを介してダンクーガに合体することが可能。

出典

  1. ^ GAKKEN MOOK 1986, pp. 106, 「『ダンクーガ』それぞれ、ここが良かった、悪かった」
  2. ^ 『アニメの仕事は面白すぎる 絵コンテの鬼・奥田誠治と日本アニメ界のリアル』、出版ワークス、2020年1月24日初版発行、106頁。ISBN 978-4-907108-46-5
  3. ^ アグレッシブマテリアルファイル 2008, pp. 10, 「超獣機神ダンクーガ 作品解説」
  4. ^ GAKKEN MOOK 1986, pp. 103, 「メカデザイナーのひとりごと 大張正己・平井寿」
  5. ^ 倉田幸雄編「アニメキャラリサーチ 藤原忍 超獣機神ダンクーガ」『アニメディア』1985年10月号、学習研究社、1985年10月1日、65頁、雑誌01579-10。 
  6. ^ a b 倉田幸雄編「アニメキャラリサーチ 新春スペシャル 超獣機神ダンクーガ」『アニメディア』1986年1月号、学習研究社、1986年1月1日、77頁、雑誌01579-1。 
  7. ^ GOD BLESS DANCOUGAR 1987, pp. 113, 「このセリフで燃えつきました! 声優が語る「入魂の名セリフ」 」
  8. ^ BEST HIT SERIES 1985, pp. 31, 「キャラクターズ WHO'S WHO」
  9. ^ 倉田幸雄編「アニメキャラリサーチ 式部雅人 超獣機神ダンクーガ」『アニメディア』1985年8月号、学習研究社、1985年8月1日、93頁、雑誌01579-8。 
  10. ^ a b c d アグレッシブマテリアルファイル 2008, pp. 25, 「TVシリーズ」
  11. ^ 大張正己のTwitter上での発言(https://twitter.com/G1_BARI/status/193789332233007104)より
  12. ^ a b c d e 『別冊オトナアニメ プロフェッショナル100人が選ぶベストアニメ』洋泉社、2011年9月29日発行、142頁、ISBN 978-4-86248-782-7
  13. ^ a b c d e f g h i j k l GAKKEN MOOK 1986, pp. 98–100, 「Welcom to the いんどりの小屋」
  14. ^ アニメージュ1985年5月号
  15. ^ BD-BOX1の解説書
  16. ^ DVDパート1の解説書
  17. ^ 『電光超人グリッドマン オリジナル・サウンドトラック』(2019年、disc union)のライナーノーツにおけるインタビューより。
  18. ^ 完全設定資料集 2006, pp. 118, 「スペシャルインタビュー5 大張正己(メカニックデザイン)」
  19. ^ 北海道新聞』(縮刷版) 1985年(昭和60年)4月 - 12月、テレビ欄。
  20. ^ 日刊スポーツ』1985年4月26日 - 9月20日付テレビ欄。
  21. ^ 『日刊スポーツ』1985年9月4日 - 9月18日付テレビ欄。
  22. ^ 福島民報』1985年4月5日 - 12月27日付朝刊、テレビ欄。
  23. ^ 『福島民報』1987年8月2日- 9月6日、1988年7月21日- 8月19日付朝刊、テレビ欄。
  24. ^ 『福島民報』1985年8月2日 - 9月27日付朝刊、テレビ欄。
  25. ^ DVD-BOX第2巻のライナーノーツより。
  26. ^ DVD-BOX第1巻のライナーノーツより。
  27. ^ 株式会社千値練 ー Sentinel co.,ltd / 商品情報 ー 『METAMOR-FORCE 超獣機神ダンクーガ』発売遅延についてのお知らせとお詫び



超獣機神ダンクーガ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/02/08 00:22 UTC 版)

超獣機神ダンクーガBURN」の記事における「超獣機神ダンクーガ」の解説

本作原案となった作品主役メカの名前や登場人物の名前共通点がある。

※この「超獣機神ダンクーガ」の解説は、「超獣機神ダンクーガBURN」の解説の一部です。
「超獣機神ダンクーガ」を含む「超獣機神ダンクーガBURN」の記事については、「超獣機神ダンクーガBURN」の概要を参照ください。

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