超合金 (玩具)とは? わかりやすく解説

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超合金 (玩具)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/25 09:45 UTC 版)

超合金(ちょうごうきん)は、ポピー(現: バンダイボーイズトイ事業部およびBANDAI SPIRITSコレクターズ事業部)から1974年2月以降発売されたロボットアニメ特撮作品のダイキャストキャラクター玩具のシリーズブランド名[1]


注釈

  1. ^ ただし、発想はダイキャストミニカーの魅力を持ったロボット玩具であったが、当時ダイキャストでロボットの玩具を作るノウハウは皆無であったうえ、開発に時間がかかり、顔だけが塩ビなのは妥協の産物とされている。その後、特撮系の商品などによってこの問題はプラスチック成型とすることで解決することとなり、「バトルフィーバーロボ(商品名は『バトルフィーバー』)」では頭部にも発射ギミックが搭載された(設定上の武装「クロスターン」の再現)。
  2. ^ ロボット系は80年代中盤で姿を消している。
  3. ^ ただしこれはバンダイに限ったことであり、80年代でも1万円超えの商品は他社ですでに出ている。
  4. ^ 1999年に展開した『超合金nano』も同コンセプトの商品だった(ただし一部組み立てが必要)。
  5. ^ 15機すべて分離することは出来ないものの、各チームの合体マシンは再現されている。
  6. ^ 超合金ブランドが衰退した時期も合金玩具は発売されている。1994年に発売された『フルメタルファイターレッドバロン』は超合金の名こそ冠されていないものの、全身の8割が合金でできている玩具であった。
  7. ^ 1979年までに4期発売された。
  8. ^ バンプレストの「スパロボメガトンキャンペーン」の懸賞品として第1期の復刻版及び本製品のいずれかが応募者全員にプレゼントされた。
  9. ^ 超合金「アトラウス」「ベラリオス」とポピニカ「ガンパー」のセット販売。
  10. ^ 別売りのポピニカ「ガンパー」と合体してダルタニアスになる。
  11. ^ 劇中では「バトルフィーバーロボ」と呼称された。
  12. ^ 1979年版と同様の造形・ギミックを再現。金型自体は新たに作り起こしている。
  13. ^ 3体セットで販売された。
  14. ^ 「分身合体 DX闘士ゴーディアン」セットで販売された。
  15. ^ 「宇宙合体 DX宇宙大帝ゴッドシグマ」セットで販売された。
  16. ^ 劇中では「サンバルカンロボ」と呼称された。
  17. ^ 劇中では「サンバルカンロボ」と呼称された。
  18. ^ 2007年3月に復刻発売。
  19. ^ 2007年4月に復刻発売。
  20. ^ 劇中に登場したカラーリングを再現したもの。
  21. ^ 2007年3月に復刻発売。
  22. ^ 2007年4月に復刻発売。
  23. ^ 既発売のポピニカ版セットをダウンサイジングしたもの。
  24. ^ 「DX六神合体ゴッドマーズ」セットで販売された。
  25. ^ 劇中では「ゴーグルロボ」と呼称された。
  26. ^ 劇中では「ゴーグルロボ」と呼称された。
  27. ^ 劇中では「ゴーグルロボ」と呼称された。
  28. ^ 2008年1月に復刻発売。
  29. ^ 2008年1月に復刻発売。
  30. ^ 2007年4月に復刻発売。
  31. ^ 「世界最小」をウリにしたもので、ベースはダイナロボ。
  32. ^ ポピニカのギンクロンとのセットによる「ブレイザーカノンセット」で発売された。
  33. ^ パッケージの箱が「立体秘密基地」になる仕様も発売された。
  34. ^ 「スーパーチェンジシリーズ」のカブタックのパーツの一部を合金に変更したもの[4]
  35. ^ ライナーボーイブラックバージョンとのセットによる「DXブラックマックスビクトリーロボセット」で発売された。
  36. ^ 「戦隊職人〜SUPER SENTAI ARTISAN〜」シリーズとしてプレミアムバンダイ限定発売。
    商品自体は一般販売のDX品をベースとして一部が新造形の合金パーツに変更されたものとなっている。
  37. ^ 「戦隊職人〜SUPER SENTAI ARTISAN〜」シリーズとしてプレミアムバンダイ限定発売。
  38. ^ 「戦隊職人〜SUPER SENTAI ARTISAN〜」シリーズとしてプレミアムバンダイ限定発売。
    商品自体は一般販売のDX品をベースとして一部が新造形の合金パーツに変更されたものとなっている。
    劇中で登場した『おでん合体』用のジョイントも付属。
  39. ^ ただし、合体・変形タイプの商品に関しては可動・プロポーションとの両立のために変形ギミックをアレンジしている。また、一部アイテムでは特定形態のプロポーション調整のための矯正パーツも付属している。
  40. ^ 価格も5,800円(発売当時)とキャラクター玩具としては高価だったが、「1万円でおつりが来て、一回飲みに行くのをやめれば買える価格」に設定された(バンダイ広報部)。これは70年代当時の超合金CM「赤提灯(居酒屋)我慢して(そのお金で超合金を買ってもらった)キン坊(息子)ニコニコ」を意識しての価格設定とのこと。
  41. ^ なお、「戦闘メカ ザブングル」はバンダイもスポンサーとして参加していたが、合金玩具はメインスポンサーであったクローバーから発売されていた。
  42. ^ このうちマジンガーZグレートマジンガーコン・バトラーVは完全新規造形、その他は一部造形や塗装、ギミックを見直したリニューアルバージョンとなる。
  43. ^ 後述の「ポピニカ魂」でもラインナップされていたが、ブランド替えの再発売ではなく新規造形の別物である。
  44. ^ ロボット形態(人型・それ以外を問わず)に変形する艦船は以前より超合金ブランドで出ていた(「宇宙刑事ギャバン」の「ドルギラン」、「戦闘メカ ザブングル」の「アイアン・ギア」、「マクロスF」の「マクロス・クォーター」など)。
  45. ^ ROBOT魂とのダブルブランド商品(ケーニッヒモンスター)も発売されている。
  46. ^ 開発当初は通常の超合金魂サイズでの発売を進めていたが、コレクション性のことを考えてこのサイズに設計し直したという。
  47. ^ 「マジンガーZ解体新書 鉄の城」(講談社)の誌上抽選プレゼント。10個限定。
  48. ^ 兜甲児のメタルフィギュアが付属。
  49. ^ 2008年9月に再発売。
  50. ^ a b 「TAMASHII NATIONS TOKYO」にて限定販売。
  51. ^ 超合金EXPO2004 PRE-EXHIBITION会場限定販売。
  52. ^ DVD-BOX「マジンガーZ」「グレートマジンガー」購入者を対象にした抽選プレゼント。1000個限定。
  53. ^ B★SHOP通販及び2008年開催の「魂ネイション2008」にて限定発売。
  54. ^ 剣鉄也のメタルフィギュアが付属。
  55. ^ 2016年開催の「魂ネイション2016」にて限定発売、2017年3月に魂ウェブ商店にて抽選発売。
  56. ^ 2008年9月に再発売。
  57. ^ 葵豹馬と南原ちずるのメタルフィギュアが付属。
  58. ^ デュークフリードのメタルフィギュアが付属。
  59. ^ 2008年9月に再発売。
  60. ^ 魂ウェブ商店での通販及びComic-Con 2008、台湾コミックフェア、ani-com 08会場での限定販売。
  61. ^ 後期戦闘服姿の弓さやかのメタルフィギュアと500円のおもちゃ券が付属。マジンガーZには変更無し。
  62. ^ B★SHOP通販及び2007年開催イベント「奇想奇抜~永井豪の40年~」にて限定販売。
  63. ^ 「マジンガーエンジェル」第1巻、または「マガジンZ」購読者限定販売。
  64. ^ GX-09Rとのセット商品。
  65. ^ 「マジンガーエンジェル」第1巻、または「マガジンZ」購読者限定販売。
  66. ^ GX-08Rとのセット商品。
  67. ^ 「マジンガーエンジェル」第2巻、「マガジンZ」、ムック「マジンガーエンジェル ぷちマジンガーエンジェル公式ファンブック」いずれかの購読者限定販売。
  68. ^ 「マジンガーエンジェル」第2巻、「マガジンZ」いずれかの購読者限定販売。
  69. ^ GX-108とのセット商品。
  70. ^ 電撃ホビーマガジン超合金魂商品化希望アンケート抽選品。2個限定。
  71. ^ 「マジンガーエンジェル」第4巻、「マガジンZ」、CDアルバム「マジンガーエンジェル魔神天使2」いずれかの購読者限定販売。
  72. ^ 「マジンガーエンジェル」第3巻、「マガジンZ」、CDアルバム「オリジナルBGMコレクション魂 マジンガーエンジェル魔神天使」いずれかの購読者限定販売。
  73. ^ 2008年6月に再発売。
  74. ^ ララビットマーケット通販及び「超合金30周年記念」のイベントにて限定販売。
  75. ^ 2020年11月に再発売。
  76. ^ 「ハイパーホビー」誌上公募企画・ゲッター合体コンテスト賞品。1個限定。
  77. ^ 2013年4月に再発売。
  78. ^ 「超合金魂計画」購入者誌上限定通販。
  79. ^ 鉄人28号 DVD-BOXに封入されている「鉄人28号 別バージョン購入券」にて購入可能。
  80. ^ 2009年開催の「魂ネイション2009」にて限定販売。
  81. ^ GX-26Rとのセット商品。
  82. ^ GX-25Rとのセット商品。
  83. ^ 「第二次超合金魂計画」誌上受注限定販売。
  84. ^ 2015年10月に再発売。
  85. ^ ソフビ魂「スパイダーマン」とキャラウィール仕様「GP-7」とのセット販売。
  86. ^ スパイダーブレスレット付属。
  87. ^ 2008年7月に再発売。
  88. ^ 2024年4月にリバイバル版が発売予定。
  89. ^ 2014年9月に再発売。
  90. ^ 「第三次超合金魂計画」購入者誌上限定通販。
  91. ^ 2009年開催の「魂ネイション2009オータム」限定販売。
  92. ^ ダイナミックプロ公式オンラインショップ及び魂ウェブ商店での限定販売。
  93. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x 「魂ウェブ商店」予約販売。
  94. ^ 「超合金魂計画Z」購入者誌上限定通販。
  95. ^ 「超合金魂計画Z」購入者誌上限定通販。
  96. ^ 2010年開催の「魂ネイション2010」及び魂ウェブ商店での限定販売。
  97. ^ 2011年6月に再発売。
  98. ^ 2011年4月に再発売。
  99. ^ 2014年5月と2016年9月に再発売。
  100. ^ トライダーシャトルが作品後期の仕様に変更されている。
  101. ^ 2015年10月と2020年9月と2024年2月に再発売。
  102. ^ 2017年開催の「魂ネイション2017」にて限定販売。2018年4月に魂ウェブ商店にて抽選販売。
  103. ^ 2018年9月開催の「永井GO展」にて限定販売。2019年8月に魂ウェブ商店にて抽選販売。
  104. ^ CLUB TAMASHII MEMBERSにて先行販売。魂ウェブ商店にて抽選販売。2022年4月に一般販売。
  105. ^ 2019年7月に再発売。
  106. ^ GX-78とのセット商品。
  107. ^ 魂ウェブ商店にて先着販売。
  108. ^ 2020年1月に再発売。
  109. ^ GX-72とのセット商品。
  110. ^ 貞本義行のイラストによるミニ色紙が付属。
  111. ^ ただしパッケージでは、「ゲッターロボ」名義になっている。
  112. ^ 2021年2月に再発売。
  113. ^ 2023年8月に再発売。2024年6月に再発売予定。
  114. ^ パッケージには「宇宙刑事ギャバン」の名義はないものの、代わりに「宇宙刑事40TH ANNIVERSARY」名義の表示になっている。
  115. ^ GX-11Rとのセット商品。
  116. ^ 超合金30周年記念アイテムとして、復刻された
  117. ^ 既に前述の『超合金魂』でも展開されている。
  118. ^ ただし最近では1万超えの商品も発売されており、超合金魂との価格の差が縮まってきている。
  119. ^ 後に超合金魂でも商品化された。
  120. ^ ランダムに封入されている。
  121. ^ 2014年が生誕80年に当たるため。
  122. ^ ブラックバージョンは他社でも発売しており、番組の設定に組み込まれているものも存在する。
  123. ^ このうち、ブルマァクとタカトクはダイキャスト玩具を超合金 以前より発売しており、「〜合金」と名付けたのが超合金 以後であるに過ぎない。キャラクター玩具でダイキャスト玩具を初めて発売したのは永大とされている。
  124. ^ ただし、他社の製品で登録商標を借りて発売するケースがあった(パンダーゼットなど)。
  125. ^ この名称は主にスタンダード版。この他にもワンタッチ変型ギミック内蔵の「ミラクルチェンジ」シリーズもあった(「科学冒険隊タンサー5」、「イデオン」DX版「奇跡合体」)。
  126. ^ ここに紹介してはいるが外装に亜鉛合金が使われているのはトロッターなどごく一部のメカだけであり、ロボットにはジーグの肘と膝部分以外外装には一切合金は使用されてはいない。ただし内蔵磁石と鉄球の重みで合金玩具に負けない重量感がある。同様の製品構造はエヴォリューション トイダイナマイト アクション! にも見られる。

出典

  1. ^ 『グリーンアローグラフィティ(13) 超合金・ポピニカ大図鑑』(グリーンアロー出版社・1997年)3頁。
  2. ^ a b 野中剛「SUPER HERO Design BRASHUP! いろいろやった年」『スーパー戦隊 Official Mook 20世紀』《1998 星獣戦隊ギンガマン講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2019年2月8日、34頁。ISBN 978-4-06-513647-8 
  3. ^ 野中剛「イケてる!忘れちゃいけない逸品 超合金ヒーロー」『スーパー戦隊 Official Mook 20世紀』《1991 鳥人戦隊ジェットマン講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2018年5月10日、34頁。ISBN 978-4-06-509613-0 
  4. ^ 五十嵐浩司「名作SF3Dモデル・ワールド BUILT.40 超合金GD-10 カブタックDXセット」『宇宙船』vol.160(SPRING 2018.春)、ホビージャパン、2018年4月1日、98頁、ISBN 978-4-7986-1670-4 
  5. ^ 「産経新聞」1998年1月26日朝刊記事より
  6. ^ キャラホビ2013 - 「蒼き流星SPTレイズナー」公式コラム サンライズ 2013年9月2日閲覧。
  7. ^ 魂SPEC レイズナーMARK II - プレミアムバンダイ公式通販
  8. ^ 鉄のムビチケカード グレートマジンガーver.とのセット商品。
  9. ^ 超合金40周年(魂ウェブ)
  10. ^ スタジオたるかす 編「超合金・ポピニカバリエーション大全」『ROMAN ALBUM HYPER MOOK 2 超合金魂 ポピー・バンダイキャラクター玩具25年史』徳間書店、1998年3月10日、31頁。ISBN 4-19-720035-8 





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