赤韋威鎧 兜,大袖付 一領 (岡山県)
名称
赤韋威鎧 兜,大袖付 一領
区分
国宝
時代
平安時代
所有者
岡山県(岡山県立博物館保管)
資料一覧
解説
胴や草摺<くさずり>を,幅広・大形の黒漆塗三目札<くろうるしぬりみつめざね>の鉄革交ぜとし,太い赤韋で威した大鎧で,鉄板十枚を張り合わせ大きな無垢<むく>の厳星<いがぼし>を打った星兜<ほしかぶと>が大袖とともに伴う。赤韋威は文献等に散見されるが,本作品が近世以前に遡る現存唯一の遺例である。豪壮な趣を有する実用性の高い作品で,国宝に指定される平安時代の大鎧の多くが近世以降の大幅な補修をうける中,製作当初の姿を伝える希少な作品である。備中赤木家伝来。 (鎧)胴高 四六・〇cm 草摺長 二七・〇cm 兜鉢高 一三・三cm (唐櫃)高 四七・〇cm 縦 五八・〇cm 横 六一・二cm
赤韋威鎧 兜,大袖付 一領
区分
国宝
時代
平安時代
所有者
岡山県(岡山県立博物館保管)
資料一覧
解説
胴や草摺<くさずり>を,幅広・大形の黒漆塗三目札<くろうるしぬりみつめざね>の鉄革交ぜとし,太い赤韋で威した大鎧で,鉄板十枚を張り合わせ大きな無垢<むく>の厳星<いがぼし>を打った星兜<ほしかぶと>が大袖とともに伴う。赤韋威は文献等に散見されるが,本作品が近世以前に遡る現存唯一の遺例である。豪壮な趣を有する実用性の高い作品で,国宝に指定される平安時代の大鎧の多くが近世以降の大幅な補修をうける中,製作当初の姿を伝える希少な作品である。備中赤木家伝来。 (鎧)胴高 四六・〇cm 草摺長 二七・〇cm 兜鉢高 一三・三cm (唐櫃)高 四七・〇cm 縦 五八・〇cm 横 六一・二cm
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