赤シャグマとは? わかりやすく解説

赤シャグマ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/14 21:53 UTC 版)

赤シャグマ(あかシャグマ)は、四国に伝わる妖怪。人家に住み着く赤い髪の子供のような妖怪で、座敷童子の仲間とする説もあり[1]、座敷童子と同様、これが住み着いた家は栄え、いなくなると家が没落するともいう[2]


  1. ^ a b 村上健司編著『妖怪事典』毎日新聞社、2000年、6-7頁。ISBN 978-4-620-31428-0 
  2. ^ 草野巧『幻想動物事典』新紀元社、1997年、7頁。ISBN 978-4-88317-283-2 
  3. ^ 佐々木喜善『遠野のザシキワラシとオシラサマ』中央公論新社中公文庫〉、2007年、104頁。ISBN 978-4-12-204892-8 
  4. ^ 水木しげる妖鬼化』 4巻、Softgarage、2004年、88頁。ISBN 978-4-86133-016-2 
  5. ^ a b 佐々木正興「伊予の妖怪変化」『伊予の民俗』第37号、伊予民俗の会、1985年5月、29-30頁、NCID AN003137172015年8月27日閲覧 
  6. ^ 松風村雨樓「伊予の赤シャグマ」『民族と歴史』第8巻1号(通巻43号)、日本学術普及会、1922年7月、295-297頁、NCID AN002373132015年8月27日閲覧 
  7. ^ 佐々木喜善四国の赤シャグマ」『民族と歴史』第8巻4号(通巻46号)、1922年10月、64頁、2015年8月27日閲覧 
  8. ^ a b 細川敏太郎「赤しゃぐまその他」『香川の民俗』第2号、香川民俗学会、1966年7月、3頁、NCID AA12279873国立国会図書館書誌ID:0000000789882015年8月27日閲覧 
  9. ^ 谷原博信「讃岐山村の伝説と昔話」『あしなか』第221号、山村民俗の会、1991年5月、4頁、NCID AN004063522015年8月27日閲覧 
  10. ^ 和気周一「眞野聞書」『讃岐民俗』第2号、香川民俗学会、1939年6月、4頁、NCID AA122799092015年8月27日閲覧 


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