臣籍降下
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臣籍降下(しんせきこうか)は、皇族がその身分を離れ、姓を与えられ臣下の籍に降りることをいう。賜姓降下(しせいこうか)とも言い、そのような(広義における)皇族を俗に賜姓皇族という。皇族女子が臣下に嫁すことで皇族でなくなる場合は臣籍降嫁(しんせきこうか)とも言う。身分制度が廃止された日本国憲法下においては、皇籍を喪失することを「降下」と表現するのは不適切とされ、皇籍離脱(こうせきりだつ)が用いられる。本記事では、一旦臣籍に下ったもの(あるいはその子孫)が再び皇族となる皇籍復帰についても記載する。
注釈
出典
- ^ 藤木邦彦「皇親賜姓」『平安時代史事典』角川書店、1994年、P822。
- ^ 勝岡, pp. 77–78.
- ^ a b 勝岡, p. 80.
- ^ a b 勝岡, pp. 83–84.
- ^ 勝岡, pp. 80–81.
- ^ 勝岡, p. 79.
- ^ 勝岡, pp. 78–79.
- ^ 勝岡, p. 81.
- ^ 竹田恒泰『語られなかった皇族たちの真実』小学館、2005年
- ^ 朝日新聞 2005年11月19日付朝刊38面
- ^ 勝岡, pp. 82–83.
- ^ 勝岡, p. 84.
- ^ 勝岡, pp. 88–89.
- ^ 仁藤智子「平安時代における親王の身分と身体」古瀬奈津子 編『古代日本の政治と制度-律令制・史料・儀式-』同成社、2021年 ISBN 978-4-88621-862-9 P362-371.
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