資産効果とは? わかりやすく解説

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資産効果

読み方:しさんこうか
別名:金融資産効果実質残高効果ピグー効果
英語:assets effectwealth effect

名目資産価格及び価値の上に伴い消費投資、あるいは雇用などが活発化すること。特に株価土地価格の上昇が、消費投資拡大影響与えることを指す場合が多い。

反対に株価土地価格下落することで、消費投資減少することを逆資産効果と呼ぶ。

資産効果はデフレ金融危機からの脱却において重要な要素一つとしてみなす場合もある。

しさん‐こうか〔‐カウクワ〕【資産効果】

読み方:しさんこうか

資産価値変動消費投資与え影響。→所得効果


資産

(資産効果 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/26 15:09 UTC 版)

資産(しさん、: assets)とは、会計学用語であり[1]財務会計および簿記における勘定科目の区分の一つ。会社に帰属し、貨幣を尺度とする評価が可能で、かつ将来的に会社に収益をもたらすことが期待される経済的価値のことをいう。資産の額の総合計を総資産(そうしさん、total assets)と呼ぶこともある。


注釈

  1. ^ 経営コンサルティングなどの世界では、こうした要素を無形資産無形固定資産とは異なる)と名づけて評価していこうという動きもある。
  2. ^ 定期預金などには「一年基準」が適用され、満期日又は償還日までの期間が1年以内のものが現金預金に含まれる。
  3. ^ 簿記では、他者の小切手を受け取った場合も現金として扱う。浜田(2005)p.41

出典



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