貝合せとは? わかりやすく解説

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かい‐あわせ〔かひあはせ〕【貝合(わ)せ】

読み方:かいあわせ

平安時代物合わせの一。左右二組に分かれ種々の貝を出し合い、その珍しさ美しさなどを競う遊び

平安末期ら行われた遊び360個のハマグリ貝殻数人配り、左貝(出し貝)・右貝(地貝(じがい))の両片に分けたうえ、右貝を全部伏せて並べ、左貝を一つずつ出しながら、これと対になる右貝を多く選んだ者を勝ちとする。のちには、左右の貝を合わせすいように、同趣の絵をかいたり、和歌上の句下の句分けて書いたりするようになった貝覆い。《 春》


貝合わせ

(貝合せ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/25 01:29 UTC 版)

貝合わせ(かいあわせ)は、平安時代から伝わる日本の遊び。


  1. ^ a b c d e 石井隆之. “「重なり志向」の日本文化”. 言語文化学会. 2019年11月3日閲覧。


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