豊臣百丸とは? わかりやすく解説

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豊臣百丸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/14 13:03 UTC 版)

豊臣 百丸(とよとみ の ひゃくまる/とよとみ ひゃくまる)は、安土桃山時代公達豊臣氏の2代関白豊臣秀次の次男[3]。母は尾張国星崎城山口少雲の娘[4]で、『武功夜話』によると秀次宿老前野長康の養女になったともいう[5]、於辰の方。


  1. ^ a b 黒川道祐 著、上村觀光 編『黒川道祐近畿游覧誌稿』淳風房、1910年、98頁。 
  2. ^ 『武功夜話』によると前野長康の養女という。
  3. ^ 父である秀次の法名が道意であり、若君の中で百丸だけに誓道または道喜と、同じ「道」の一字が用いられていて、他の3人の男児は「妙」の字である。『大かうさまくんきのうち』では若君は3人しか登場せず、仙千代丸は登場しないので、登場するなかで最年長の百丸が嫡男の扱いを受けているようである。
  4. ^ 小林 1996, p. 56.
  5. ^ ただし『大かうさまくんきのうち』には養女の件は書かれていない。享年19。


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