豊予海峡地震とは? わかりやすく解説

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豊予海峡地震

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/10 09:23 UTC 版)

豊予海峡地震(ほうよかいきょうじしん)は、江戸時代後期の1854年12月26日嘉永7年/安政元年[注 1]11月7日下刻-上刻(9-10時頃)に、豊予海峡を震源として発生したマグニチュード(M)7.4の地震である。豊予地震豊予大地震とも呼ばれる。


  1. ^ 大地震を期に改元されたのは11月27日であるため、古記録は「嘉永七年」である。
  1. ^ “19世紀後半、黒船、地震、台風、疫病などの災禍をくぐり抜け、明治維新に向かう(福和伸夫)”. Yahoo!ニュース. (2020年8月24日). https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/4d57ba83d5e41aac42e5017f84dc3147e53dc0ff 2020年12月2日閲覧。 
  2. ^ a b 1854年12月26日の地震の震度分布(宇佐美,2003)
  3. ^ a b c d e 安芸灘~伊予灘~豊後水道のプレート内地震 地震調査研究推進本部
  4. ^ a b c d 宇佐美龍夫 『最新版 日本被害地震総覧』 東京大学出版会、2003年
  5. ^ 宇津徳治、嶋悦三、吉井敏尅、山科健一郎 『地震の事典』 朝倉書店、2001年
  6. ^ 河角廣(1951)、「有史以來の地震活動より見たる我國各地の地震危險度及び最高震度の期待値」 東京大學地震研究所彙報 第29冊 第3号, 1951.10.5, pp.469-482, hdl:2261/11692
  7. ^ 震災予防調査会編 『大日本地震史料』 下巻、丸善、1904年
  8. ^ 東京大学地震研究所 『新収 日本地震史料 五巻 別巻五-一 安政元年十一月四日・五日・七日』 日本電気協会、1987年
  9. ^ a b c 東京大学地震研究所 『新収 日本地震史料 五巻 別巻五-二 安政元年十一月四日・五日・七日』 日本電気協会、1987年
  10. ^ 宇津徳治(1988): 日本の地震に関連する中国の史料」『地震 第2輯』 1988年 41巻 4号 p.613-614 , doi:10.4294/zisin1948.41.4_613
  11. ^ 宇佐美龍夫 1994.
  12. ^ a b 大分県の地震活動の特徴 - 地震調査研究推進本部


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