譴 責

実用日本語表現辞典

けん責

読み方：けんせき
別表記：譴責

失敗や不正などを厳しく咎めること。または、組織における懲戒処分の方法のうち、始末書を書かせるなどして強く戒めること。懲戒解雇や出勤停止といった一連の懲戒処分の中では、けん責処分は最も軽微な処分であるといえる。

（2010年10月10日更新）

デジタル大辞泉

けん‐せき【^×譴責】

読み方：けんせき

［名］(スル)

１ しかり責めること。不正や過失などを厳しくとがめること。「不注意によるミスを—する」

２ 懲戒処分のうち最も軽いもの。職務上の義務違反について警告し、将来を戒めること。現在、法令上では戒告という。「—処分」

難読語辞典

譴責

読み方：ケンセキ（ｋｅｎｓｅｋｉ）

不正・過失・失敗などをとがめしかること

人材マネジメント用語集

譴責

・譴責とは懲戒処分の一種で、そのうち最も軽く、職務上の義務違反に対し将来を戒める行為を指す。
・始末書（顛末書）を提出させる際には戒告の語が用いられる。軽い違背行為に対して行われる処分ではあるが、違背行為の反覆を防止したり、重い処分の警告を
行うといった意味もある。
・懲戒の行使にあたっては就業規則での規定が必要で、理由となる事由とこれに対する懲戒の種類・程度が明記されてなければならない。

歴史民俗用語辞典

譴責

読み方：ケンセキ（ｋｅｎｓｅｋｉ）

罪、過失をとがめて叱り責めること。

別名 鑓責

ウィキペディア

譴責

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/08/24 09:06 UTC 版)

譴責（けんせき）とは、規則に反した者や信用失墜行為を行った者などに対し、始末書を書かせて提出させ、戒めること。官吏に対する一番緩い叱責であり、法令上では戒告として扱われる。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

譴責

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 00:43 UTC 版)

名詞

譴 責（けんせき）

1. 不正や過失を咎めること。
2. 公務員などの業務違反について警告し、将来を戒めること。

翻訳

• 英語:reprimand ^(en), rebuke ^(en), admonishment‎ ^(en)

発音^(?)

け↗んせき

動詞

活用

サ行変格活用

譴責-する

翻訳

• 英語:reprimand ^(en), rebuke ^(en), admonish‎ ^(en)

Weblio日本語例文用例辞書

「 譴責」の例文・使い方・用例・文例

• 譴責する[される].
• 厳しく譴責する[を受ける].
• 職務怠慢のために譴責された
• 越権につき譴責す
• 譴責を受ける
• 彼は命令違反で譴責を受けたことがある
• 彼は僕の譴責を快く受けてくれた
• 越権のかどをもって譴責せられた