観照とは?

かん しょう くわんせう [0] 【観照】

( 名 ) スル
主観を交えず,対象あるがままの姿を眺めること。冷静な心で対象向かい,その本質をとらえること。 「人生を-する」 → 観想
美学で,美を直観的受容すること。自然観照と芸術観照とがある。 → 静観鑑賞補説


ヴィパッサナー瞑想

(観照 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/21 04:55 UTC 版)

ヴィパッサナー瞑想(ヴィパッサナーめいそう、: vipassanā-bhāvanā)は、ナーマ(こころのはたらき、漢訳: 名〔みょう〕)とルーパ(物質、漢訳: 色〔しき〕)を観察することによって、仏教において真理とされる無常無我を洞察する瞑想である[1]ヴィパッサナー: vipassanā)は「観察する」を意味する[2](毘婆奢那、毘鉢舎那と音訳され、「観」と翻訳されるサンスクリットヴィパシュヤナー [vipaśyanā] に相当するパーリ語)。アメリカでは仏教色を排した実践もあり、インサイトメディテーションとも呼ばれる[3][4]




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注釈

  1. ^ 閑静での修行に適した場所のことを指す阿蘭若(あらんにゃ、サンスクリットの araṇya の音写)は、もとは森林の意であった[6]
  2. ^ 四禅四果を自分で分別することができないにもかかわらず、自分が四禅を得たのを「四果を得たのだ」と推し量って、師を離れて阿蘭若に独処する比丘増上慢について、道元は十二巻『正法眼蔵』の第十「四禅比丘」で言及している[7]
  3. ^ ラリー・ローゼンバーグは、タイの瞑想指導者アーチャン・ブッダダーサの弟子である[11]

出典

  1. ^ マハーシ・サヤドー 『ヴィパッサナー瞑想』 星飛雄馬訳、サンガ〈サンガ文庫〉、2017年、145頁。
  2. ^ 箕輪顕量 『仏教瞑想論』 春秋社、2008年、23頁。
  3. ^ a b 岩本明美 「ユダヤ人とアメリカ仏教 : 仏法を愛するユダヤの民」京都産業大学論集. 人文科学系列 41, 183-211, 2010-03 京都産業大学
  4. ^ 佐々 慈瞳 ヴィパッサナー瞑想の実践による自己認知・他者認知と対人関係様式の変容プロセス -ブッダの説く「而二不二」の実践として- 人間科学研究 23(1), 93-93, 2010-03-25 早稲田大学人間科学学術院
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v 島岩 「ゴエンカとヴィパッサナー瞑想法」 島岩・坂田貞二 編 『聖者たちのインド』 春秋社、2000年
  6. ^ 阿蘭若(あらんにゃ)とは - コトバンク”. 朝日新聞社. 2017年6月7日閲覧。
  7. ^ 道元著・水野弥穂子校注 『正法眼蔵』(四) 岩波書店〈岩波文庫〉、1995年4月、340-344頁。
  8. ^ 山下良道『青空としてのわたし』 幻冬舎、2014年5月 p.230
  9. ^ 水源禅師法話集 1 p.8(PDF形式)
  10. ^ パオ森林僧院”. 2015年10月28日閲覧。
  11. ^ 蓑輪顕量監修 『別冊サンガジャパン1 実践! 仏教瞑想ガイドブック』 サンガ、2014年、p.143


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