観心本尊抄とは? わかりやすく解説

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かんじんほんぞんしょう〔クワンジンホンゾンセウ〕【観心本尊抄】

読み方:かんじんほんぞんしょう

鎌倉時代仏教書1巻日蓮著。文永10年(1273)成立観心本尊妙法蓮華経として具現されているとし、口に南無妙法蓮華経唱えることで仏果成就を得ると説く日蓮五大部の一。如来滅後五五百歳始(にょらいめつごごごひゃくさいし)観心本尊抄。本尊抄。観心抄。


観心本尊抄〈日蓮筆/〉

主名称: 観心本尊抄〈日蓮筆/〉
指定番号 62
枝番 00
指定年月日 1952.03.29(昭和27.03.29)
国宝重文区分 国宝
部門種別 書跡・典籍
ト書 文永十年卯月廿五日奥書
員数 1帖
時代区分 鎌倉
年代 1273
検索年代
解説文: 鎌倉時代作品

観心本尊抄

読み方:カンジンホンゾンショウ(kanjinhonzonshou)

分野 仏教書

年代 鎌倉中期

作者 日蓮


観心本尊抄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/07 05:27 UTC 版)

観心本尊抄』(かんじんほんぞんしょう)は、日蓮の代表著作で五大部の一つ。正式名は『如来滅後五々百歳始観心本尊抄(にょらいめつごごごひゃくさいしかんじんほんぞんしょう)』で、天台大師智顗の十界互具、一念三千の理論に基づく著作である。1273年(文永10年)4月25日撰。真跡は正中山法華経寺に現存し、国宝に指定されている。




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