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かくばん 【覚鑁】

(1095-1143) 平安末期真言宗の僧。諡号(しごう)興教大師肥前の人。新義真言宗の祖。仁和寺密教を学ぶ。高野山大伝法院建立し、金剛峰寺座主を兼ねたが、反対にあい紀州根来(ねごろ)移り円明寺建立。その事相門流伝法院流という。著「五輪九字明秘密釈」など。


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覚鑁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/07 12:25 UTC 版)

Dharma Wheel
密教
仏教
金剛乗仏教
時代・地域
初期 中期 後期
インド チベット 中国 日本
主な宗派(日本)
東密
※は、「真言宗各山会」加入
- 古義真言宗系 -
高野山真言宗
東寺真言宗
真言宗善通寺派
真言宗醍醐派
真言宗御室派
真言宗大覚寺派
真言宗泉涌寺派
真言宗山階派
信貴山真言宗
真言宗中山寺派
真言三宝宗
真言宗須磨寺派
真言宗東寺派
- 新義真言宗系 -
真言宗智山派
真言宗豊山派
新義真言宗
真言宗室生寺派
- 真言律 -
真言律宗
台密
〈日本〉天台宗
信仰対象
如来 菩薩 明王
経典
大日経 金剛頂経
蘇悉地経 理趣経
思想 基本教義
即身成仏 三密 入我我入
曼荼羅 護摩
東密
古義 (広沢流 小野流) 新義
関連人物
東密
金剛薩埵 龍樹
龍智 金剛智 不空 恵果
空海
真言律
叡尊 忍性 信空
台密
最澄 順暁 円仁 円珍
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覚鑁(かくばん、嘉保2年6月17日1095年7月21日) - 康治2年12月12日1143年1月18日))は、平安時代後期に活躍した真言宗の高僧で、真言宗中興の祖にして新義真言宗始祖。

諡号興教大師(こうぎょうだいし)。肥前国藤津庄(現:佐賀県鹿島市納富分)生まれ。父は伊佐平治兼元、母は橘氏の娘。

平安時代後期の朝野に勃興していた念仏思潮を、真言教学においていかに捉えるかを理論化した。即ち、西方浄土教主阿弥陀如来とは、真言教主大日如来という普門総徳の尊から派生した別徳の尊であるとした。

真言宗の教典中でも特に有名な『密厳院発露懺悔文(みつごんいんほつろさんげのもん)』、思想を表した『月輪観(がちりんかん)』の編者として著名。また、日本に五輪塔が普及する切っ掛けとなった『五輪九字明秘密釈」の著者でもあった。




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