見本切手とは? わかりやすく解説

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見本切手

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 02:50 UTC 版)

見本切手[1](みほんきって)とは、郵便料金前納の証として発行される切手の商品見本標本)である。主に郵便事業体が郵便局印刷局に真贋判別のために配布したものであるが[1]、切手収集家など一般人向けに配布もしくは販売される場合もあった。日本においては「みほん」または「見本」の文字が加刷されていた[1]。そのためみほん切手とも表記される。


  1. ^ a b c d e 「郵趣Q&A 見本切手の入手方法は」『郵趣』(日本郵趣協会)1990年5月号、74頁。
  2. ^ 1964年6月以前に製作された見本切手には明朝体で、1964年7月から2002年10月まで製作された見本切手にはゴシック体でそれぞれ「みほん」と加刷されていた。
  3. ^ ちなみに公開・宣伝用に製作された日本における最後の見本切手は「平成15年(2003年)用年賀切手」(2002年11月15日発行)だった。
  4. ^ 鬼滅の刃 | 日本郵便株式会社


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