西陣織とは? わかりやすく解説

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にしじん‐おり〔にしヂン‐〕【西陣織】

読み方:にしじんおり

京都西陣から産出する織物総称主として錦(にしき)・繻子(しゅす)・金襴(きんらん)・緞子(どんす)などの高級絹織物をいう。西陣


西陣織

【工芸品名】
西陣織
【よみがな】
にしじんおり
【工芸品の分類】
織物
【主な製品】
着物地、金襴きんらん)、裂地緞帳どんちょう
【歴史】
西陣という名は、室町時代応仁の乱の時、西軍本陣とした場所に、乱の後職人集まって織物をしたことから付けられました。 織物歴史としては、平安時代以前秦氏によってもたらされた織技術にまで遡ることができます。西陣織は宮廷文化中心に織文化の担い手として発展してきました
【主要製造地域】
京都府
【指定年月日】
昭和51年2月26日
【特徴】
西陣織の特徴は、「多く品種少量ずつ作る方式をもととした、先染め紋織物」にあります。綴(つづれ)、錦、緞子(どんす)、朱珍しゅちん)、絣、紬等、多く種類絹織物作られています。特に多色の糸を使う紋織物絢爛豪華糸使い紋様精緻さを誇ります

西陣織

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/07 03:48 UTC 版)

西陣織(にしじんおり)とは、京都の先染め織物をまとめた呼び名である。綴、 錦(金襴英語版)、緞子、朱珍、などの多彩な糸を用いた先染めによる高級絹織物


  1. ^ a b c 「京のきもの文化」”. 京都市. 2019年11月21日閲覧。
  2. ^ 西陣の発展と西陣焼け”. 上京区役所 (2010年12月6日). 2020年12月13日閲覧。
  3. ^ “西陣織のたすき、都大路彩る”. オリジナルの2007年11月28日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20071128014013/http://www.kyoto-np.co.jp/kp/sport/mandara/c_ekiden/e07.html 2020年12月5日閲覧。 


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