西野バレエ団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 02:24 UTC 版)
1953年に結成。大阪・帝塚山に活動拠点を置いた。1954年西野バレエ団旗揚げ公演にて『ジゼル』(全曲)『若者と死』、『胡桃割り人形』を上演。 当初はその名が示すとおりバレエダンサーの育成が中心だったが、1960年代以後のテレビブームが引き金となってテレビ番組に進出、これを機に活動の場を東京へ移した。こうして金井克子、岸ユキ、原田糸子、由美かおる、奈美悦子、江美早苗、志麻ゆき(後の四角佳子)、麻田ルミ、などを輩出した。中でも、金井、原田、由美、奈美、江美は、バレエ団内のユニット「レ・ガールズ」として活躍した。 晩年はバレエ公演はほとんど行わず、芸能プロダクション、西野流呼吸法普及のための活動が中心となっていた。
※この「西野バレエ団」の解説は、「西野皓三」の解説の一部です。
「西野バレエ団」を含む「西野皓三」の記事については、「西野皓三」の概要を参照ください。
- 西野バレエ団のページへのリンク