補助療法
【原文】adjunct therapy
主要な治療と平行して行われる、もう1つの治療。主要な治療の補助を目的とする。「adjunctive therapy(補助療法)」とも呼ばれる。
補助療法、アジュバント療法
【原文】adjuvant therapy
治癒の可能性を高めるために一次治療の実施後に行われる治療のこと。補助療法としては、化学療法、放射線療法、ホルモン療法、生物学的療法などが行われる。
補助的療法、補助療法
【原文】adjunctive therapy
主要な治療と平行して行われる、もう1つの治療。主要な治療の補助を目的とする。「adjunct therapy(補助療法)」とも呼ばれる。
補助療法(ほじょりょうほう)
補助療法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/25 04:20 UTC 版)
肺炎の補助療法としてはステロイド、免疫グロブリン、G-CSF、血液浄化法、好中球エラスターゼ阻害薬などが知られている。 ステロイド 肺炎に対しては解熱、および全身状態の改善、ガス交換機能の改善、線維化抑制、抗ショック作用、過剰なサイトカイン反応の抑制、副腎不全の改善があるとされている。ニューモシスチス肺炎での有効性は立証されている。 免疫グロブリン 肺炎に対しては液性免疫の改善、毒素やウイルスの中和、オプソニン作用による好中球の貪食作用の亢進などがあるとされている。重症感染症に対しては適正な抗菌薬を併用したうえで免疫グロブリン1回5g/day分1を3日間使用するといった方法が示されている。
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