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被覆アーク溶接
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2008/09/18 10:25 UTC 版)
被覆アーク溶接(ひふくアークようせつ)とは、溶接の一種。日常的には手棒溶接、手溶接と言うことが多い。
金属の棒(芯線と呼ぶ)に被覆と呼ばれるフラックスや保護材などを巻いたものを溶接棒として用いる。 保護用のガスとして、アセチレンとメタンのどちらかが主に用いられるが、日本では一般的にメタンを使用する。
風に強いため、屋外で使う溶接と言えば被覆アーク溶接のことと考えてよい。 水中で使うことの出来る溶接棒や、湿気に強い溶接棒も開発されているが、基本的には溶接棒のフラックスは湿気に弱い。 フラックスが湿気を含むと、以下の不都合が発生しやすくなる。
- アークが不安定になる
- ブローホールが発生しやすくなる
- 溶接金属に水素を含んでしまう。(水素脆性によって割れやすくなる)低水素系は低水素の特性が失われる。
従って、乾燥した貯蔵庫に保管し、使用前に70~100℃(低水素系溶接棒は300~400℃)に設定した乾燥器に入れ、乾燥させるのが望ましい。
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